勤め人の愚痴的なブログにはキレがあるが、
大家業云々という一般的な話には、私のキレは既に失われてしまった。
悲しいなぁ。
悲しいことにだ、
私の大家業に対する情熱は冷めているのかもしれない。
いや、情熱はあるのだが、
燃え盛る炎から、炭火のような安定した燃え方に代わっているのだろう。
付き合い始めた恋人同士から、
結婚10年の熟年カップルに変わったようなものだろうか。
まあ、そういう訳で、
勤め人のイライラを書くと、筆が進むのだ。
勤め人のストレス発散は、副業にぶつけよ！
というのが王道であるが、
筆が進むのだから仕方がない。
毎日ブログを更新するのが私の使命でもある。
なんの？使命かと言えば、まあそれはアレですよ。
SAT債購入者への使命ですわ。
私の投資手法はある程度広まり切った感じがする。
単に再建築不可でも突っ込んでいくというだけの作戦である。
最近は不動産会社も、再建築不可の土地にも関わらず、
12％で貸せるんだから！と言って、
整形、接道地の正常価格で売り出してくる。
『ふざけんな』と。
区分所有権も再建築不可も居住性に価値があるのであり、
売らないならば区分と同じだ！
という開き直り理論。
それを売る側が言ってはいけない。
賢明なる我々投資家としては、
そういうふざけた再建築不可戸建を売ろうとする業者の物件は、
晒し首にすべきなのだ。
1年でも2年でも晒しっぱなしにして、
鬼のような指値（©加藤ひろゆき先生）で撃沈するべきなのだ。
トラ！トラ！トラ！
今年は投資は控えめにして、
借金を少しずつ減らすと心に決めている。
その決意を踏み越えて、私の心に刺さる物件が市場からコンニチワしてくれば別だが。
勤め人を続けながら、財務とキャッシュを回復させる。
これが使命だ。
まあ今年1年、おとなしくしていると、
今度は長男の大学受験時期になる。
もうそんな歳か…。
この長男はろくにSAPIXで勉強しなかったくせに、
千葉県のナンバー3とナンバー4のお私立に一発合格したツワモノである。
私は違うのだが、
私の高校にも確かにいた。
期末テストはボロボロなくせに、
模試のような試験や受験本番で異常な高得点をたたき出すあのタイプである。
いい大学（MARCH以上を指す）は難しいかもしれないが、
その1ランク下程度の大学であれば、
そこそこの勉強で合格する可能性がある。
ある程度息子の学力がどの程度なのか。
見極める必要もあるだろう。
その意味では来年も勤め人は卒業できないだろう。
その1年後、今度は次男の高校受験、
その翌年は三男の高校受験と続く。
そう考えると子育ての期間はもう10年を切っている。
大学に合格したら、もう子供ではない。
18歳は立派なオトナなのである。
どうしたものか。
人生どんどん楽になっていく。
つづく