昨夜は深夜にイラついて記事が1つできてしまった。
怒りも創造の原動力となる。
とはいえ、年齢も年齢なので、
怒りも持続しない。
一晩寝たらスッキリしてしまった。
思えばどうでもいいことだ。
若いと怒りも持続力があるので、
勢いで退職していたかもしれない。
ブラック企業から勢いで飛び出したのも
思えば若かったからだろう。
家族が居て30代中盤だったら
抜けられなかったかもしれない。
実際、
家族有、住宅ローン有、商品は労働力だけの状況。
そのタイミングでブラック企業の勤め人をしている。
そんな人は多いかもしれない。
運と言えばそれまでだが、
ガンジガラメってやつだ。
恐ろしいのは資本主義は、
このガンジガラメは自分の意思で選ぶ。
自分の意思で労働力という枷(かせ)を自ら身にまとうのである。
自由意思で労働者となり、消費し、死ぬ。
それでも家族が居ればマシだが、
家族もなく、ネットに呪詛(じゅそ)の言葉を書いて死ぬ人も多い。
この世界のルールに気づかないと、
他人のルール(資本主義)で生きねばならない。
資本主義を自分のルールとして、
クールに生きねばならない。
昨夜勤め人としてエネルギーを深夜まで燃やしていた私も
労働者の罠に引っ張られていたのである。
所詮勤め人は60歳までの限られた時間を売って
生活費を得るための手段に過ぎない。
入れ込み過ぎるのは考えものだ。
をはり