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2024年9月15日(日)

献血を実施。
さらに散髪も実施。

土日にやろうと思っていたことが終わって何よりである。

反抗期の長男を見ていると
昔の自分を思い出す。

何者でもない自分。
同世代が活躍するニュースを聞くにつけ、
自分と比較して鬱々とする日々だった。

私が若かりし頃活躍していた人は、
今は殆どが消えている気がする。
むしろ今私と同世代で活躍している人こそ、
当時は無名だった。

人の旬というヤツは、皆、違う。
敵は外にはいないのである。
敵は自分だ。

虚無主義や価値相対主義に落ちることなく、
自分が定めた目標に向けて努力するか否か。
それだけだ。

長男も自分もこんなもんじゃないと思いつつ
有名お私立中高一貫校で、
勉強もダメ、運動もいまいち、自分は何ができるんだという気持ちだろう。

しかし、残念なことに、
長男はイケメンである。
ちょっとの努力でモテる。

まったく羨ましい。

羨ましいが、伴侶はせいぜい一人か二人だ。
多数の女性とラブストーリーを楽しむことはできるだろうが、
家庭は1つか2つしか構築できない。
イケメンは確かに短期的な関係性は多数作れるが、
それが何だというのだろうか。

重要なのは子孫だ。
自分の子供を産んでくれる女性が何人いるか?
これに尽きる。
いくらたくさんの女性と浮き名を流しても、
それは自慰行為と大差ない。

モテにハマってしまい、人生の本質を見失わないよう祈る。
だが、まだ長男はモテていないので、
杞憂かもしれん。
カネとイケメンがガッチリ噛み合わないといけない。
資本主義は人類の繁殖にもビルトインされてしまっている。
恐ろしい時代だ。

勉強だけできてもダメだし、
スポーツだけでもダメ。
カネだけあっても女でヤラれることもある。

難易度高すぎである。

月曜日の祝日は本当に助かる。
10㎞走ってゴールしたが、まだ余力が10㎞分あるような気分だ。

©荒木飛呂彦先生

をはり

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