サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

2024年8月24日(土)

先週は勤め人の過労でついつい上司にキレてしまうという失態を犯した。
常に90%~95%で担当案件を持たせてくれるので、
安定している時は構わないのだが、
ちょっと問題が起きると、120~150%の稼働になるのだ。
こうなると、もう手が回らないのに、
ガミガミ言ってくる。

例えていうとだな。

平和なときは、建設会社は仕事がないが、
災害があって道路が寸断されたり、
家屋が多数倒壊するじゃないか。
そうなると建設会社が足りなくなって、
家も建たない、水道も復旧しないという状態になる。

医者で言えば、
平時はぼーっと診察、オペをやっていられるが、
コロナのような状態になると医療がパンクするという。
そういうことである。

常に90%~100%で稼働していると、
何かトラブルがあった時に、
フル稼働している人から潰れていくのである。

まあ、そんなわけで、
常に余力を持った状態でも安定して経営できるようにしておくべきなのである。

ましてや40代になって能力が下降しつつある労働者に
畑違いの作業を与えたら、どうなるか。
まあ、頭がいい人というのは、
自分を基準に周囲を動かそうとしすぎる。

私も気を付けないといけない。
母親も似たようなところがあって、
自分の学歴以上の成果を期待してお受験教育をやる。
カエルの子はカエルである。
たまにドラゴンが産まれるが、それは期待できるような可能性ではない。
親が何かをしたから、子が英雄になるのではない。

100歩譲って、カネをかけてそれなりに大成する子もいるにはいる。
それこそ、運と投資が嚙み合った、大穴馬券みたいなもので、
宝くじが当たった人を見て、
俺も俺もというのと同じだ。

徳川家康公もそれを見越して、
本家徳川家が子供ができなかったときに備えて、
紀州、水戸、尾張に別家を作っておいて備えたのである。

260年も継続する平和をな時代を作る人というのはやはり
リアリストである。

さて、言うことは言ってしまったので、
クビにするなり、腫物に触るように扱うなり好きにしたらいい。
政策あれば対策あり。
例には例を、無視には無視を、整理解雇には労働法だ。

をはり

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