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2024年8月20日(火)

昨日は結局19時から23時までウィスキーを飲み、
さんざん散財して終電で帰宅した。

早く帰宅して運動したかったのだが。
今週で退職する人の小規模送別会である。

結婚、葬式などには顔を出した方が良い。
相手は忘れない。
結婚式に呼んだのに断られた。来てくれた。
と言うのは覚えているものだ。

帰宅したのは深夜1時、就寝は2時になってしまったが、
ナントカ5時に起床して、7時に出社した。

見事な社畜っぷりだ。

まあ勤め人は今となっては道楽みたいなものだ。
辞めたくなったらやめてもいいというのは楽だ。

さて、

私は勤め人となってから、
誰かに仕事を任せることがない。
全て自分でやってきた気がする。

債権回収を2社経験して、
新〇銀行の子会社で債権回収をしていた時に驚いたのだが、
なんと法的手続の担当者がいないのである。

びっくりした。

ノンバンクから転籍してきた先輩に聞いみてみたら、
P(パイセン)「ああ、それはね、自分でやるんだよ、アハハ」
「この部署にはそういうのないんだ」

SAT「な、なるほどですね。長期滞納債務者放置されてますよね…。」

P「通常の債権管理だけで忙しくてね、それでSAT君が採用されたんだろうね」

SAT「あ、ありがとうございます。」

そのまま支払督促、債権差押、競売を一通りやった、
信託銀行を使って証券化された住宅ローンの競売は面倒だった。
書記官に何度も何度も質問攻めにされて大変だった。

結果証券のバリューも跳ね上がったようだ。
まあ受益者は全部銀行だし、結局SBIの子会社になったのだから、
どうでもいい。
所詮長期信用銀行なんてのは、発展途上国家日本のアダ花だったのだ。

閑話休題

「ところ変われば品変わる」で、
言われたことをやる勤め人ばかりしてきた。

変な命令に従うこと多かったが、
サラ金の子会社の借金取りをしていた時の
「狂ったカラ出張上司パワハラメガバンク上司」以外は
比較的上司には恵まれた。

今もいい社長に恵まれている。

最近は回収案件がなくて、
コンサル会社や会計士みたいな業務をやらされ、
スーパーエリートの退職者の引継ぎやら、
小さいファンドの責任者と言う名の、
上司と取引先のメッセンジャーボーイ(おっさんだが)をやっている。

給料が安かったら間違いなく転職している。

まあ仮に年収5千万にしてくれるなら、
1日8時間24時間3交代シフトの工場勤務でも我慢できると思う。


給料の多寡と言うのはそれほどまでに影響が大きいのだ。
人手不足ってのは大嘘で、
単に人件費を抑えてるだけなのだ。
人件費を抑える理由は、人件費以上に利益を稼げないからであって、
経営者は人を採用して利益が出せるなら、
いくらでも出すのだ。

何が言いたいかというと、
日本は需要が足りねえって話。

衣食住の「住」だけは
大企業が寡占できない市場である。
この市場で牛にくっついて血をすするノミのように生き残っていきたい。

大手不動産会社は、
勤め人の35年を丸ごと換金してマンションを売りつける商売、
そしてそれにメガバンクやネット銀行がローンを付けて稼ぐ。

消費者は賃貸で殺さずに、売って殺す。

十分に築古になってから、
ハイエナのように築古物件投資家が死肉を食いにくるのだ。

まずはハイエナからコツコツやっていく。

をはり

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