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2024年7月28日(日)

今週末は3件の1000円Web面談を実施した。
このサービスはブログの愛読者様の皆様への還元サービスである。
実際面談してみると普通のオジサンなので、
「なんだ、この程度の人間でも人生うまいことやれるんかいな」
と、思ってもらえた良い。

私はかなり攻撃的な書き方をするが、
実際対面したら、攻撃的なことは言わない。

当たり前だ。

さて、その3件の面談だが、
やはり学びがある。
お金を貰って学びがあるというのは実にありがたい。

お金をもらって勉強である。

うち1件の方は20代前半、
手堅いメーカー総合職で、社会人生活2,3年にも関わらず400万円もの自己資金を
蓄積していた。この種銭(タネセン・タネゼニ)で一勝負かけたいが、
どうしたらいいか?

という相談。

まずは1件こぎれいな戸建を買って、大家業のビジネスを一通り回してみる。
自分と大家業が本当に合っているかを確認するようアドバイスした。
勤務先で一生働いてもある程度、幸せな人生を送れるだろうが、
もし大家業と勤め人がうまくワークしたら、
30代中盤でおそらく卒業できるし、
しなくてもいいという感じに仕上がるだろう。

いい人生だ。
聞かれなかったのであえて言わなかったが、
女修行も並行して進めた方が良い気がした。
私もちょっとは失敗してきたので、なんとなくそんな雰囲気を感じたのだ。
実は彼女が5人いるかもしれないし、
聞かれてもいないことをアドバイスするほど、私は野暮ではない。

他の2名は、私の同世代だ。
数年したであるが、
この世代は不景気からの回復の途上にあって、
就職したらいきなりステーキではなく、
いきなりリーマンショックを食らっている世代である。

くぐってきた修羅場が違うのである。

二人とも、なんだか私と同じような人生の辛酸を舐めている。
家族もいる。
不動産も当然保有している。

結局ブログの読者には似たような人間が顔をそろえるものだなと思った。

ブログを書いているか、書いていないかの違いしかない。
金融業界で生きてきて、
今日と同じ明日は来ない、
明日、地獄になっても俺たちは戦える。

だから不動産を持ってるんだ。
そんなことを言わなくても、
お互い共通認識として持っている。

そんな二人だった。

情報発信をする人はおそらく1%以下だ。
しかし、就職氷河期を潜り抜け、
就職したと思ったらリーマンショックが直撃、
追い打ちをかけるように震災を経験。
その死線をくぐって不動産を持って、
勤め人も両立させている戦士はたくさんいる。
確かにいる。

その死線を潜り抜けた戦士も居れば、
夢破れて、40代、独身、低賃金労働をしている敗者も、
私たちの100倍はいる。

結婚だけでも一苦労、
さらに子供まで持てるのは一握りで、
二人、三人持つのも大変である。

さらに副業も成功させて、
経済的自由を勝ち取るなど、極めて難しいことだ。
それを成し遂げた我々である。

まずは団塊の世代という日本の癌が死に絶えてから
満を持して日本の再生に共に取り組もう。
(ニヤリ)

をはり

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