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2024年5月6日(月)

連休も1日多かった。

既に俺はフルパワーのだが?

という状況で、掃除をしたり、
家に足りないストックを補充したりしていた。
勢いあまって洗濯物までたたんでしまい、
妻もニッコニコである。

妻はスラムダンクを全巻大人買いして読んでいる。
井上先生は電子書籍を出してくれないので、
困る。
特に漫画はブツで持っていると非常に邪魔になる。
なんとかお願いできないものか。

さて、

私もぼちぼちコンサルティング業を始めようと思う。
コンサルティング業。
「業」といっても、これで食っていくつもりはない。
無料法律相談みたいなもので、
相談してみて、私が何かできることがあれば有料で助ける。

相談けなら無料ってヤツだが、
無料の無料だと有象無象の相談事が来て困るので、
30分1,000円程度はチャージしたいと思っている。
課金の壁というヤツだ。

実績としては枚挙にいとまがない。
私は勤め人として借金取りをしてきたが、
会社(勤め先)の利益にならないことも率先してやってきた。

明らかに借金で苦しんでいる人に対しては、
返済を求めずに、法テラスを案内したり、信用できる人であれば
知り合いの弁護士を紹介して破産してもらったりしてきた。

合法な金融会社から逃げるのはさほど難しいことではない。
住民票の住所に住まなければそれ以上追えない。
追えないというよりコストが見合わないので追わないのだ。
私はこれはあまり勧めない。
子供がいれば学校へも行けないし、
社会保険も捨てることになりかねない。

正々堂々破産して一旦リセットしてまっとうな勝負をした方がいい。
そういう低レベルな助言から
企業の再建、不良資産の無税償却、バランスシートのお掃除。
社員教育から銀行対策まで基本的なメニューはそろっている。
細かくは言えないが、ちょっとした節税プランも人気である。

クライアントは2社しかいないのだが、
売上は250万円程ある。
売上といっても税引き後の利益は数万円で、事業と呼べるレベルではない。
ビジネスの立ち上げ段階では利益を追うよりもニーズを掘る方が大事なので
これで良い。

実績としては倒産必至の企業を復活させたことを挙げよう。
ポイントは1つ、元請け先への値上げ交渉、経営改善のヘルプをお願いすることだ。
中小企業の社長は変にプライドだけが高いので、
「やっていけないから助けてくれ」
この一言が言えなかったが、私が助言して、受注元の大企業に決算書を見せて、
ちょっとこっちにも利益を落とさないと死ぬ。
うちが死んだらおたくも困るでしょ!
という交渉をした。

誰がどう見ても受注元がボッタくり過ぎていたので、
値上げは通って、現場改善の役員まで派遣してくれた。
話せばわかるのだ。

製造業はこれで息を吹き返す。
あとは無駄遣いをせず、質素倹約な生活をして、業務に邁進。
貸家でも買いだしたらOKだ。
俺を首にしてほしい。

BtoCであれば、徹底した掃除である。
経営者自ら店に出て、掃除、顧客対応をやる。
現場を見ずして改善なし。
これを繰り返すしかない。
飲食、小売などは得意ではないのだが、
以前はできていたから拡大できた。
それができなくなったから苦境に陥ったという企業ばかりである。
社員全員と面談して問題点を洗い出せば、そこに改善策がある。

経営者が直接ヒアリングしてもなかなか腹を割って話してくれないが、
案外間に第三者が入るとしゃべってくれることが多い。
そもそも喋る人はやる気がある。
改善する気があるから喋るのである。
その意欲があるうちは生き残れる。

宿泊だと、もうIT化。これしかない。
逆にこれさえできていればとりあえず損益は黒字化する。
それで黒字化できない施設だと、もうつぶした方がいい。
砂漠でホッカイロを売るようなものだ。

さて、そんなことを考えられる時点で私は回復した。
連休明けからはこれまでの失敗を踏まえて、
「しっかり勤め人を演じる」
ここに気を付けてやっていきたい。

をはり

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