サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

2024年5月14日(火)

土日で5件、月曜日1件の合計6件の1000円コンサルティングサービスを行った。
ずっとPCの前に座っていたので、
右肩にずっと激痛があったのだが、
これは面談の合間の時間にゲームをしていたからだと思う。
マウスを激しく操作するタイプのゲームなので、
疲れたのだろう。

アホらしいことである。

さて、

人生において意外に軽視してしまうのが、余暇時間である。
これがバカにできない。

私のように勤め人も苦労なく業務を回せるようになって、
大家業も息を吸って吐くように物件探し、リフォーム、客付けをできるようになると、
業務が円滑に回転する。
家族も私に適当にカネをせびって好きなように生きているから、
放っておいても問題ない。

精神異常のような嫁、
身体障碍者の息子がいなくて非常にありがたい。
老いた両親も3名存命だが、元気に生きている。
義父だけは死ぬ1週間前まで現場に立って、
現場で倒れて搬送されてそのまま還らぬ人となった。殉職だ。
しかし何年も家族の手を煩わせて生きるよりは
私もその死に方が良い。

できれば眠るように死にたいものだが、まあ死に方は選べない。

閑話休題

余暇時間をどう過ごすかが重要だ。

水原一平通訳も、大谷翔平の通訳という仕事にまい進していたのだと思う。
しかし、
その余暇時間の選択を誤ったのである。

余暇時間にやってしまってダメなことがある。

① 酒
② ギャンブル
③ クダラナイ異性と遊ぶ

このあたりは「三悪」と言ってよい。
酒は酩酊状態になって頭と体を蝕む。過食もこれに同じ。
ギャンブルは稼いだ金を失う。最も愚かな行為だ。
異性遊び、これもツマラナイ。
一通り修行を終えた人であれば大事故には至らないのであろうが、
それでも多少の怪我のリスクがある。

恐らく風俗店に行った方があらゆる意味で安全だ。

この3つの暇つぶしがクダラナイのは分かる。
しかし案外バカにできないダメな暇つぶしもある。

まず

(A)過度な運動習慣

適度な運動は健康に良い。
しかし、フルマラソンのタイム短縮を狙いだしたり、
アイアンマンレースに参加したりするのは私は考え物だと思う。

自転車、旅費などに高額なコストを費やし始める勤め人もいる。
趣味が本来の正業の時間を食い始める状態になったら、これは問題である。
特にロードバイクと言われるような自転車は公道を走行して、
かなりのスピードを出す。
事故により自分だけでなく他人も傷つけるリスクが高い。
自民党の谷垣元総裁も自転車でダメージを負ったと聞く。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

せいぜい皇居の周りをジョギングするまでにしておいた方が良いだろう。
レースに参加しだしたら、症状の始まりだと思う。

(B)副業

これは特に資本形成の初期にやりがちだ。
私もこのタイプだった。

私は30歳の頃には勤め人、副業(企業の総務経理)、大家業の3つを全力回転させた。
その結果、家事をないがしろにして、
当時共働きだった妻に家事育児負担が全集中。
ストレスから妻は離婚を検討するまでに至った。
妻は賢いので、離婚したところで問題は解決されないと分かっているので、
実家の付近への引っ越し、勤め人を辞めて、実家の家業を手伝いながら育児するという
極めて合理的かつ現実的な手を打った。
私が死ぬ気で稼いだ金は「生活費」に入れさせて、私を家事労働力としては一切期待しない。
実に賢い、良妻賢母とは妻のことである。
まあ、それに応じた私の甲斐性もさすがである。

話を戻す。

過度な副業、特に労働力、時間を費やす副業をあまりに拡大するのは危険である。

例えば、医者であれば、勤務医をしながら当直医をする。これはいいと思う。
ただ疲労には気を付けたい。若いうちにこれで稼ぐのは賢い。
しかし、これに加えて、飲食店経営やら、DIY、コンサル等、専門外の分野に労働時間を
費やすのは悪手だと思う。

なぜならば、医師資格という最高販売価格をたたき出せる商品を売っているのだから、
それを売り続けるべきなのだ。
それを売って得た収益は「非労働収入」に変えていくのが最適だ。
医者がDIYをするよりは、安い労働力の他人に支払った方がいいのである。

私の勤め人時給は高い。
この時給で稼いで、時給の安い外注先に依頼するのが最適だ。
自分でやる意味は正直、ない。
ある程度外注費の相場、資材の相場、作業の難易度などを理解したら、
自分で手を動かすべきではない。

弁護士資格や司法書士、不動産鑑定士なども、
労働力を投資するのは専門分野に限り、非労働収益の「不動産」に投下していく方がいい。

株式投資もいいとは思うが、
不動産は適正なレバレッジを掛けて、ROE(自己資本利益率)が20%を安定的に出せる。
こんな投資は他にはない。

聖丁も言っていたが「大家業があれば資産運用には一生困ることはない」
これである。
手がかかる事業的なセルフリフォームから大型の建物のような純投資まで
非常にすそ野が広い。
一生かけても地方都市の中心部を買い集めることは不可能であるほどに市場がデカい。
経験を積めば積むほどに成功率が高まる。
(株もそうかもしれんが)

労働力が最も高値で売れるところで売り、収益は不動産に投資する。
これだけをしていればいいのに、ついつい副業として畑違いをやってしまい、
過度なストレス、御過労になってしまうのが落とし穴だ。
それで家族にシワ寄せしてしまった私の失敗は回避してほしい。

女性は男性には何となく家にいて欲しいものだ。
恐らく古代からの本能で、他の部族の侵略や、猛獣の襲撃など、男性の戦力が不在であることへの漠然とした恐怖感からくるものだろう。
ぐうたらヒモ男でも案外家においてくれる女性も、この安心感とのトレードオフなのだと思う。
ある程度自宅で趣味を持つことが望ましい。

(C)オンラインゲーム
オフラインであれば買い切りのゲームなので問題ないが、
特に重課金を要求するゲームは危険だ。
ほぼギャンブルと同一の問題を引き起こす。
中毒性があるので、飲酒にも通じる。
これで余暇時間を潰すのは愚の骨頂である。

(A) 過度な運動習慣
(B) 畑違いの労働力を伴う副業
(C) オンラインゲーム

今日はこの3つを挙げた。
特に今の私も、勤め人と大家業が順調かつ、暇なので、
1,000円コンサルなどをやりだしてしまったので、自戒を込めて書いた。
とはいえ、自宅で可能であり、畑違いでもない。
中毒性もないので、週末2コマ程度であれば、家族対応にも問題は生じないので、
今後も細々と続けていきたいと思う。

【今日の勤め人】
〇怒涛の稟議書3本
〇島津藩出張の準備

【俺の商売】
〇公庫対応済
〇家賃入金チェック
〇5月決算に向けて損益確認

SAT30分千円コンサルサービスは継続中だが、今週末は既に満室御礼である。
来週以降の週末でオネガイシマス。
平日は案外疲れるので辞める。
細く長くやる。

つづく

モバイルバージョンを終了