残債比率とか返済比率とかいろいろ言うよね。
私の残債利回りは14.65%だが、給与を入れると27%に跳ね上がる。
返済比率は38%であり、給与込だとすると返済比率が高い。
まあこの指標を重視するタイプは専業大家だろう。
10億20億の債務があると管理は多方面から厳格にやらないと危ない。
数字が命である。
厳密にいうと経営の現場で起きていることが数字になって
顕在化してくるので、数字それ自体は重要ではなくて、
現場で起きている事象の1つ1つに対処することが大事なのだが、
まあ何といっても賃貸不動産経営の現場というヤツは、
外注可能だ。
リフォーム業者さんは星の数ほどあり、価格競争でしのぎを削っているし、
賃貸募集をしてくれる仲介業者も星の数ほどある。
仲介手数料+広告料は必要だが、外注することは難しくない。
そしてその外注のクオリティは極めて高い。
結果として現場よりも数字の管理が重視される。
株式投資程ではないにしても、「投資家ヅラ」しようと思えばできる。
私自身も契約書等はPDFでチェックして紙はファイリング。
ハンコをペタペタと押すことも多いが、実際に現場で壁紙を貼ることはない。
投資家に徹することが可能である。
まあ、それがゆえに勤め人と並走さえるのに都合がいい商売ではあるのだが。
さて、
私も御多分に漏れず、投資家ヅラして勤め人としての
企業再生()に取り組みながら、大家業を並走させている。
契約書はPDFにして現物はファイリングして保管。
私が見ているのはカネがスムーズに流れているか?
空室、リフォーム、客付けなどの業務フローがちゃんと流れているか?
支払額は適正か?
など、ほぼ工場を管理する管理人みたいな作業だ。
実際マンネリ化していると言えばその通りだ。
しかしだな、
マンネリ化していいのだ。
マンネリ化の作業で淡々と収益が積みあがる。
儲かるか損するかに賭けるのは投資ではない。
投機である。
【今日の勤め人】
〇 役員へ報告3件
〇 書類作り
〇 外注先が作った書類のやりなおし
【おれの商売】
〇 資金繰り見直し (済)
〇 50万円のつなぎ資金返済 (済)
〇 口座開設完了後、窓口で出勤要する。
以上