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2024年12月3日(火)

冬はつとめて。

冬だけではなく、1年中「勤めて」いる全国6,000万人の勤め人の皆様
こんにちは

今年もあと28日。
私はボーナスの査定がそろそろ終わり、来年の支給を楽しみにしている。
まあ、賞与が出ても毎年全額妻に送金する習わしになっているので、
私としては実感がない。

妻の法人の稼ぎは私の勤め人年収を上回る。
私の勤め人と、大家業の合算で何とか上回るのだが、
賞与を全額召し上げられると、
さすがに逆転の逆転が起きる。

とはいえ、妻の法人から妻に役員報酬を出してしまうと、
私の3号被保険者としての妻の立場が消滅する。
私から妻に対する贈与400万円は贈与税がかからない。
(民法752条)生活費である。

今、SAT家で構築されたシステムは、
私が働ける限り維持される。

結婚当初は自宅のコストは私(住宅ローン、マンション管理費等、電気、ガス、水道)
その他は全て妻負担という美しい共働き制度であった。
3回の出産、産休、育休を経て、ここに落ち着いた。

まあ、3人ほぼワンオペで小学校3年まで育ててもらったのだから、
私も50歳迄は最低でもこのシステムを維持する義務があるかもしれない。

特に妻の資産収益は、義母が存命中はそれで面倒を見なければならん。
決してSAT家の固有資産ではない。
また義母の次には、おひとり様の義姉がいる。
義姉は当然、義母の権利を承継しようとするだろうし、
実際相続財産の中の、修繕積立金相当額を巻き上げて行った。

おひとり様のくせに強欲である。
ババア一人で何のためにカネに執着するのか分からんが、
あさましいものである。
それはビルの修繕積立金じゃ。
と言ってもババア、もとい、バカだからわからんのだろう。

そんな義姉でも、親族(正確には姻族)だから、面倒はみるしかない。
家族と言うのは経済合理性で成り立つ関係ではない。
遺伝子の保存、繁栄という共通目的で成立する関係だ。
全滅してはならない。繁殖しなければならない。
仮に経済的に強い個体がいるならば、
その個体が繁殖するのはもちろん。
同種のDNAを持つ集団全体が発展していこうとする、
DNAの意思の発現が家族という形態なのである。

助け合わなければならない。
その意味で、経済合理性のために家族を作らないという個体は、
DNAの自殺だ。
このような思考回路を持つ個体は1世代で滅びる。
よって地上から消える。

そんなことは今の今まで、単細胞生命から、
ヒトまでDNAを繋いできた個体ならば、
当然に理解できそうなものだが、
カネというモノがここまで、人間の繁殖にまで影響を与えるとは驚きであるが、
実際経済的理由で繁殖を思いとどまる人が存在するという。

面白い事象だ。
このように、カネに生殖本能を制御されてしまうような
「弱い個体」は滅びるのである。
原始時代は、腕力が弱い、病気に弱い個体が滅んだが、
現代では、カネの恐怖に負ける個体が滅びるのだ。

世界は平和になったが、遺伝子の生存競争は依然苛烈なままなのであろう。

話が散漫になったが、
それが日記の日である。

生き残ろう。

つづく

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