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2024年10月22日(火)

まだだ!まだオレは勤め人をやれる!

そんな一週間のスタートを切った。
カネがあっても問題は起きる。

人生は常に問題が起きるのだ。
問題に対して如何に対処するか?
それだけだ。

10代、20代と問題は自分だった。
30代からは女である。
女が問題であった。
40代からは子供だ。
子供が問題になる。
50代は子供・両親(義両親)とさらに自分の健康。

60代以降も自分若しくは家族の問題で悩むことになる。

70代の父親でさえも、
47歳で都会で玉砕した兄が実家に何も持たずに
子供だけ5人連れて帰ってくるのだ。
悩まないわけがない。

問題が常に他者であるのはいいことだ。
自分が自立しているからこそ、
他者の問題に目が行く。

まあ、得てして、
自分に問題があるのに、それを見ずに他者の問題ばかりを
気にしてしまうものなのだが。

私程の人間になると、
他者の問題は結局それを気にする自分の問題であり、
結局は「自分」の気持ちの在り方次第ということになると思う。

結局、他者の問題を解決するために走り出してみたら、
一周回って、それはお前の問題だ。
と、背中から、もう一人の自分に指摘されることになるわけだ。

何の話だ?
と、思わせてすまん。

要するに勤め人のブラック状態に自らを調整して、
なんとか私へのパワハラロックオン状態を解除することに成功したということだ。

3年程前に、役員が複数名退職した勤め先だったが、
30代の若手が抜擢されて上についた。
それからもう3年も経つが、
私が以前の働き方のままだったので、
若手の上司から嫌がられていたようだ。

ここ半年で急に圧を掛けられたのだが、
反発するか、従うか?
2つに1つしかない。
反発して辞表を叩きつけるのもアリだが、
それはそれで相手からしたら
「あざーっす」
ってだけの話で、ツマラナイ。

面従腹背。
私の座右の銘であるが、こっちで行くことにしたのだ。
独立して今の給料を稼ぐのは骨が折れる。
税率が高いことを踏まえても、
私の器量では困難だろう。

職場で退職圧力を受けたら、
退職するか?
自分が変化して適応して生き残るか?
どちらかしかない。

「圧」がかかり始めて1年以上かかったのだが、
やっと調整できた。
まあ、いろんな事情があるのだろう。

私は永遠のゼロ。平社員で終わろうと思っているが、
人生最大の難関を2年前に克服した。
それで余力でチョチョイと勤め人を頑張ったら、
素晴らしい戦果を出したのだ。

例えるならば、大谷翔平だ。
投手としても打者としても活躍するようなものだ。
投資案件の発掘もできるし、出口までこなしてしまったのだ。
暇だったんで。

まあ、そういうことをすると、
「永遠のヒラ」で通っている私という存在が、上司からしたら、
うとましくなるのであろう。
なぜならば彼らにはできないから。
念のため潰しておくと言う戦略は悪くない。

家の中にいるクモのようなものだ。
家の中にいるクモは、人間を攻撃しない。
クモが狙っているのはコバエなどの虫である。

私はまさに家の中のクモである。
勤め先に居ながら、狙っているのは自分名義の不動産だ。
別に家に害をなそうとは思っていない。
虫が居なくなったら自ら去る。
しかし、家の女は、クモを気持ち悪がって殺そうとする。

もとはと言えば、女が掃除を徹底しないから、
虫が発生して、クモが寄ってくるだけなのだが。

そんな心境だ。
私に出世意欲はゼロだ。
皆無である。
むしろマイナスだ。
絶対にやめて欲しい。

他人の会社で出世して、いいことはない。
吹けば飛ぶような零細企業で、
過半数の株式も持たずに役員をしたところで、
デメリットしかない。
(一部の大企業ではいいポジションがある場合もある)

それでも、他の上司からすれば、
他の会社に今更転職できるわけでもないし、
自分で商売する、起業するような覚悟もないのだから、
勤め先にしがみつくしかない。
それは分かる。
私が大谷並の活躍をしたら、
「コイツは俺の地位を脅かす」
と、恐怖するのであろう。
本人に全くその気がなくても気が変わる場合もある。

まあしょうがない。
サボろうとしても結果が出てしまうのだ。
それが才能ってヤツなので、
どうか放っておいて欲しい。
しかし、勝手にライバル認定してくる連中からしたら、
そうもいかん。

所詮上司も小人(しょうじん)だから、
反発して戦っても疲弊する。
本気を出したら最終的には私が、勝つかもしれないが、
勝って何を得るか?と言うと、
私が上司の座について、相手を追い出すくらいだろう。

バカバカしい、勝利して得るものがない。
私は平社員でいることが目的なのだ、
勝利して出世したら、
フルマラソン全力疾走して、心臓を悪くするようなものだ。
「いいことがない」

面従腹背。
この一手だ。
自分の成果を上司に付ける。
自分の目を見張る戦果を若い人に渡す。

そうやって生きることにする。
成果と言ってもだ。
勤め先の名刺で、勤め先のカネで稼いだカネだ。
俺のカネじゃない。

まさにおもちゃの勲章だ。
俺は歪(いびつ)でも自分のゴールドが欲しい。

まあ、そんなわけで、勤め人もブラック退職干渉パワハラ攻撃にも慣れてきた。
ウマく適応して、「コイツはイジメても辞めない、効果がないしどうやら敵はなさそうだ」と、
思わせる方向で戦って、ある程度効果が出てきた。
依然として、人を小馬鹿にするような言動でこちらを挑発してくるのだが、
相手しない。

私は勤め先でやるべきことをやり、給料をもらう。
それだけだ。
現在の判例の世界で正社員のオレを整理解雇できるものならやってみて欲しい。
戦うだけの資力は、ある。

という訳で今日も今日とて社畜労働だ。(ホワイトだけど)

私の今の第一の目標は夕食を食べない。酒を飲まない。
これだけだ。
それ以外はまあ余事である。

そんな茶番を毎日見ている。

つづく

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