ビッグディールの話が舞い込んだのだが
ビッグディール過ぎて勤め先の資金力では買えないというオチ。
私が経営者だったら
「資金調達をする」
という判断をするのだが、
経営判断を言うならば
「やらない」
という判断も当然あり得るのだ。
私はおそらく「やらない」という判断になると思う。
私は「やる前提で必要な資金量、人材、組織」を提案するが、
勤め先の社長はそれを踏まえて「やらない」とう結論に至ると思う。
ここで、
この案件を買う経営者であれば
私の勤め先は今頃社員100人の企業にはなっていたはずだ。
ここ10年で社員数は20名を超えたことがない。
経営判断の正しさは、分からないものだ。
人生における岐路みたいなものだ。
私も東大に合格して官僚になっていたら、
性根が腐っていたかもしれないし、
弁護士になって、仕事が出来ずに四苦八苦していたかもしれない。
何が正しいかの回答は数年後、数十年後にならないと分からないものだ。
ま、そんなこんなで、
年内は忙しい。
忙しいけど、最終的には買わないという判断をするための材料を
一生懸命作るという仕事だ。
つまらんけど、稼ぎはいいのでやる。
投資は買えてこそ楽しい。
買って儲かるからこそ続けられる。
そんな年末だ。
【今日の勤め人】
〇鹿児島へ移動
〇M県B案件の入札開始
【俺の商売】
〇満室御礼特になし
つづく
2023年11月14日（火）
