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資産家と貧乏人には見える世界が違う

資産家が買う物件

10億円赤坂3%というこの1棟マンション。
10現金でポンっと買ってしまう資産家もいれば、
銀行から0.5%の融資を受けてフルローンで買う資産家もいます。

たった3%の利回りですが。
100億円もっている人にとっては10億円を銀行預金に預けておくよりは
3%でも運用をした方が良いのです。
減価償却費で節税もできますし、
10億円の3%でも年収3,000万円。

資産家の可愛い娘の将来のために1つ買ってあげようかな?
となってもおかしくありません。

それに引き換え俺たちは‥‥

たった1,000万円の再建築不可の都内の古い戸建住宅にローンを付けるために数カ月も走り回って、金融機関に断られ。
やっと融資を受けられるかと思ったら容積オーバーだと言われ、
ノンバンクにも断られ、
結局まだまだ使える建物を壊す羽目になる‥‥。

泣きながらも金融機関の言う通り建物を壊さないといけない。
壊したら返済がスタートするが、
返済原資となるべき家賃収入はない。
勤め人の給料から補填しながら返済して売れるのを待つ。

格差社会感じる‥‥。

必死で年間700時間の残業をこなし、
築古物件からかき集めた家賃収入を合わせて手に入れたなけなしの3,000万円。
ここから返済をして経費を払ったら1,000万円しか現金は残らない。

それを無慈悲にSAPIXが回収していく。
ピアノのレッスンに回収されていく。
それが俺たちの現実だ。

資産家の側に行くためには

資本主義とは生産設備を持っている資本家が、労働者を使って収益を上げるのが基本的な型だ。

我々が資本家の側に行くルートは限りなく狭い。
世の中で必要とされるビジネスは殆んどやり尽くされている。
そこに新しいビジネスを作り出して、それを売っていくのは極めて困難だ。

その困難な世界でさえ、
ベンチャー起業家達がしのぎを削って起業し、
一攫千金を夢見てチャレンジしている。
それもかなり「優秀な人材が」

彼らのようなカリスマ性に富んで、
リーダーシップもあり、
長時間労働も厭わず、
知性のある人たちとシノギを削る戦いをしたいか?

私には無理だ。
だから勤め人をしつつ、
不動産に資金をセコセコ流し込んでいくしかないと思う。

勘違いせず、確実に1歩1歩進むのだ。
1つ物件を買い、家賃を5万円貰えば、確実に5万円だけ資産家の側に近づくことになる。
税制、法人など、社会から隠されていた資産家のためのシステムが見えてきて
使えるようになるのだ。

資本家、資産家のルール

奴らは20%が上限の世界に住んでいる。
法人税の実効税率は20%だ。
(中小企業で所得800万円まで)

株式からの利益は20%までしか課税されない。

一方勤め人は55%が上限となっており、
さらに社会保険料負担もある…。
不利なルールで戦う限り、勤め人では勝ちにくい。
カルロス・ゴーン並に貰える勤め人など実際は存在しない。
と、言えるほど少ないのだ。

まとめ

上をみたらキリがない。
皆今立っている場所から始めるしかないのだ。

私が戦う覚悟を決めたのは27歳だった。
勤め人で新卒で良い会社に入れなくて、
激務系の勤め人を諦めたあの時、
私はライバルが少ない勤め人の世界と不動産で立ち上がろうと決めた。

まだ完成していないが、
未来予想図は確実に出来上がりつつある。

小さな小さな城だが、
経済的自由を確立して小規模大名として名乗りを上げられる日はそう、遠くない。
皆さんも戦う覚悟を決められたし。

をはり

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