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夏季休暇を頂いておりました

お久しブリーフ

40歳を過ぎて大分経過しているのに、
しょうもない挨拶をしてしまい、申し訳ない。

先週は一足早く夏季休暇を頂いた。
勤め人の仕事が休みになると、
ブログやX(Twitter)の更新が止まるのは何とも情けない。

小学生のムスコ二人の夏休みの宿題を終わらせたり、
自由研究を手伝った。
ソーラーカーを作成したり、
鉄板とねじで作成するカブトムシを作った。

ムスコの自由研究なのに親が駆り出される。
誰のための自由研究なんだかサッパリ分からない。

さらに、岩手県の実家に帰省して、
親父の衰え具合を確認。
まだ73歳なのだが、
足がカモシカのように細くなってしまっていた。

オヤジも40代までは80㎏以上ある、
パワフルな男だったが、
50代で血糖値が高まり、
60代では老人化がすっかり進んでしまった。

自分もオヤジのように老化していくのだろうから、
「食事」と「筋肉」をしっかりつけておかないとダメだと認識を改めた。
オヤジが成人した時には2反しかなかった農地は、
3町ほどの広さに拡大している。
3町もあればソコソコの規模である。
オヤジの投資意欲はいよいよ盛んなので、
死ぬまでには5町程度には拡大するだろう。

後継者は兄貴の長男だ。

私の実家の親族仲は極めて悪い

残念なことに、
私の実家の家族仲は極めて悪い。

まず、親父と祖父母の世代の仲が悪い。
父と母は嫁姑問題のこじれで、
別居した。
3世代同居していたのは私が高校生までだ。
嫁姑の仲が悪く、険悪になって別居した。

不思議なもので、
別居してしまうと、比較的良好な関係に改善した。

やはり3世代同居は争いになりやすい。
家族と言えども最初から「適度な距離」が大事だと再認識した。
二世帯住宅をよく見るが、最低生活空間は別にしないと、
ケンカが絶えなくなる。

さらに兄弟仲もそれほど良くない。
父は4人兄弟であるが、
姉、弟は独立して全く別の世帯を構えている。
距離も比較的離れており、
兄弟としての連携がない。

これは私の兄弟も同様だ。
私の兄は神奈川県、私は千葉県、弟は北海道で独立した家族を形成している。
兄弟のシナジーが全くない。

親族がバラバラに独立した勤め人になってしまっている。
家族がバラバラに独立することはめでたいが、
親族シナジーが全く発揮されていないのは、
私が今考えている、「血縁を重視した地方豪族化」というプランを実現する上で、
大いに「反面教師」となる事案だ。

私の目指す「地方豪族化」

私は妻と3人のムスコ達を初代とした
「地方豪族化」を進めようと考えている。

普通の家庭は、
子供が大学を卒業したら、
勝手に就職して、バラバラになっていく。
独立した家計を作るのだが、
私はこれに逆行したいと思う。

なるべく、外部企業には就職させず、
私の経済圏に組み込みたいと画策しているのだ。

理想は、3人のムスコ全員が、私と妻の法人の社員となり、
独自の事業部を作ってほしいと思っている。
私と妻のメインビジネスは「不動産(大家)」なので、
その周辺ビジネスであればありがたい。

①不動産業(仲介、売買、賃貸管理)
②建築
③内装、リフォーム、解体、電気工事、庭師など
④税理士、会計士など

このような業務を担ってほしいと思う。
むろん、小規模大家なので、
それだけで食べていくことは難しいだろうから、
外部から仕事を取ってくる必要もあるだろう。

その不足は家賃でカバーする。
一つの家、もしくは法人所有の家に社宅として住ませることで、
家族の経済圏から無駄な支出が出ることを防ぎつつ、
家族内労働で支え合う。

外部に支払いをすると、消費税がかかる。
マイナスのキャッシュフローが生じる。
親族内取引であれば、贈与等の範囲でうまく切り回すことも可能だし、
「扶養控除」などをフル活用することも可能だ。

もちろん、
ムスコ達全員が「俺の経済圏」から抜け出して、
独立したいというのであれば、
それは止められない。
涙を呑んで出て行ってもらうしかない。

1人でも俺の経済圏に入ってもらえるように、
「好かれるオヤジ」であらねばならない。

社員は家族という経営者は「嘘つき」であることが多いが、
「家族が社員」なのであれば、間違いない。
大企業もかなりの確率で親族を中に入れていることが多い事実がある。
裏切らない社員がいる。
というのは、「かけがえのないもの」だと思っている。

せっかく大きなコストをかけて、
育てたムスコ達だ。
せっかく労働力として完成したのに、
外の企業に安い給料でコキ使われたうえに、
消費の快楽に溺れさせて消耗させるのは嫌だ。
ムスコ達にとってもいいことはないだろう。

聖丁の理論がしっかり入った私であれば、
より早くムスコ達をイッパシの男に育成できるだろうという自信もある。

経済的独立を達成した次の目標「血縁的地方豪族」

私は既に月100万円という経済的自由の目標となるキャッシュフローを達成した。
40歳までかかってしまった。

次の目標がこれだ「地方豪族化」

長男が大学を卒業する22歳まであと7年しかない。
その時に長男と一緒に「起業」するのが次の目標だ。

長男が外部に就職するというのであれば仕方ないのだが、
私と一緒に起業してくれたらありがたい。

この目標は大いにやりがいがある。
頑張りたい。

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