サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

勤め人+不動産における転職戦略

どこで労働するか問題

一度は経験しているブラック労働

サウザーさん(@Fist_of_Phoenix
も具体的な社名は明らかにしていませんが、

新卒から3年弱、金融系営業マンとしてブラック労働を経験しています。
私も半年間投資用不動産系営業マンとしてブラック労働を経験しています。

私ごときとサウザーさんを比較するのはおこがましいですが、
二人とも同じ結果を得ました。

【結論①】カネが全然たまらない。
【結論②】反省を踏まえてその後ホワイト企業に転職する。

サウザーさんはルート営業の勤め人。
私は債権回収という規制業種の勤め人。

その後サウザーさんは自分の商品づくり、(DIY不動産&オーディオブック)
私はダブルワークをしながら投資用マンションを買い進めました。

サウザーさんが
「勤め人+商品+不動産」と言うルートに進み、
結婚していない。
私は
「勤め人+勤め人+不動産」
で結婚する
という戦略を取ったため、

サウザーさんは私より若いと思いますが、
経済的に独立。
私は家族を沢山持ってしまったため、
いまだ勤め人+不動産を積み上げている状態。

この差はまた別の機会に分析しますが、

一度はブラック労働を経験しています。

勤め人として高給を得る道はいばらの道ですが、
実際1度は骨身に刻み込まなければ理解できません。

「死」と言うものを漠然と理解していることと、
身内や友人など近い人の死を経験することが
全く違うことと同じです。

勤め人+不動産を目指す上での転職の位置づけ

転職理由でいう
「キャリアアップ」
というワード。
自分で何を言っているか理解出来ていない典型です。
キャリアって何?
経歴?
経歴って何?
答えられないと思います。

私はトラックレコードだと思います、
それは何のトラックレコードか?
勤め人のトラックレコード。

そのトラックレコードをアップさせる?

なんだ。
じゃあ、単純にいい会社に行きたいってことですか?
いい会社って何?
給料、時間?千差万別です。

キャリアアップという言葉は便利ですが、無意味な言葉です。

勤め人としてのし上がっていく為に必要な能力を磨くならば
① ゴマすり力(オーナーや役員に取り入る能力)
② 結果を出してうまくそれを見せる。
この2つでいいでしょう。

しかし、勤め人+不動産でのし上がるのであれば、
「そこそこ高い年収」+「時間的拘束が少ない」

この組み合わせを高める必要があります。
優先順位は「時間的拘束が少ない方」です。

不動産で仕上がった人を見ると、
大体借金を使って潤沢なCFを積み上げて
勤め人卒業しています。
当然いい物件を買うのは前提です。

よって組み合わせ方は千差版別です。

先輩投資家を勝手に分析

【赤井誠さん】
おそらく上場企業の管理職レベルの給与で、
拘束時間は長いものの、週休2日と有給は確保できる環境であったと
推測します。
その時間で買う、DIYを繰り返したのではないでしょうか。
初期においては地方物件にも手を出していますし、
かなりの時間を投資したはずです。

【石渡浩さん】
慶応の大学院生からそのまま専業大家という異色のスタイルですが、
石渡さんは生活コストを徹底的に抑えつつ、
銀行評価が高い物件を厳選して買っていくスタイル。
時間はたくさんあったのでしょうが、
調達をかなりがんばったと思います。

【加藤ひろゆきさん】
ご本人曰く「うだつの上がらない勤め人」
という表現をしていますが、
結構ハードワークでそこまで高給ではない勤め人だったと思います。
やはり隙間時間で激安物件を鬼の指値をして仕入れていくスタイル。
サウザーさんと近い。
対談CDなどを売っているところもそっくりです。

【ふんどし王子さん】
高卒製造業から身を興しています。
時間が決まった労働をしながら、空いた時間をフル活用しています。

ここまで比較すれば見えてきたのではないでしょうか。
① いい物件を買う。
② 高額物件、低価格物件どちらもアリ。
③ どこかのタイミングでは勤め人+不動産でのスーパーハードワーク。
④ 石渡さんは労働自体はないが、頭がいいのでそれでカバー。

勤め人と不動産を並走させて、
不動産を大きくしたところで専業大家。

これしかないでしょう。
赤井誠さんは開始年齢が高いのでリタイアも遅いですね。
新卒専業の石渡さんは例外でしょう。天才肌ですな。
加藤さんも開始年齢が遅いですが、コスト切り詰め方がうまく、複数ビジネスをしているので早い印象。
ふんどし王子さんも相当早い。15歳で金持ち父さん貧乏父さんを読んで金持ちになることを
決意していますから、これは相当早い。
まず決意することから始まる。ですね!

以上を踏まえて結論

年収は高い方がいいがそこまで重要ではない。

超ブラック労働でなければいい。
これでいいと思います。

吉川英一さんは大手損保会社だと思いますが、
この業界はかなりキツイと思います。
それでも株式投資、不動産投資を並走させていたのことですし、
損保の知識も半端ないと思います。
そんな勤め先でも時間を確保できるわけですから、
本業が忙しいというのは甘えですね。

高卒製造業でも年収1750万と、
ふんどし王子さんもおっしゃっているので、
学歴も関係なく、業種も関係なさそうです。

転職戦略はどうしたらいいか?

全く重要ではない。
ただし、「自分の時間を確保できる勤め先」を選べ!

です。
これが結論です。

間違っても高給、高ストレスの仕事に目がくらまないことです。
ただ、私も一度目がくらんで痛い目に遭った上で
色々な学びを得たので、一度痛い目を見るのもいいかもしれませんよ。
というよくわからない結論です。(笑)

 

モバイルバージョンを終了