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勤め人に再度注力させられていた

自宅のWifiを解約した

思えばコロナ禍
自宅にWifiを導入した

リモートワークが当然になって、
自宅に設備投資する必要が生じたのだ。
授業もリモートなので、
子供達も必要だと言う。

あれは当然の帰結だった。
せざるを得ない。

しかし、今、平常モードになってみると、
Wifiは毒にしかなっていない。

有名お私立中高一貫の長男は自宅でPS5とスイッチ、スマホに囲まれて、
廃人である。不登校だ。

下の息子二人も、暇さえあればiPadを見ている。
さすがにパスワードでロックしているので、
無尽蔵にはやらせないが、
長男はガタイも母親より大きいから、
手に負えない。

私が家に居れば鉄拳制裁もできるが、
通常モードで労働者をすると
監視も行き届かない。

間もなく高校中退ニートの爆誕である。

気持ちは分からなくもない。
私もドラクエⅢが発売された時、
ずっとプレイしていたかったし、

FF7などは夜を徹してプレイした。
信長の野望然り。

今のゲームはさらに洗練されてオンラインで同時接続でプレイである。
当時でさえ中毒性があった。
当時のゲームがタバコであれば、
今のゲームは覚せい剤である。

未成熟な子供に自制を求めるのが無理なのだ。

砂漠を踏破してきた人に水を飲むなと言うようなものだ。
怒っても仕方ない。
どうしようもないのだ。

オフラインの買い切りゲームはOKだ

そんなわけで自宅のWifiは解約した。
スッキリした。

毎月5,000円以上のコストが削減された。
子供達は落胆していて、
さすがの私も心が痛い。

長男は思春期真っ最中なので、
反発はするが、私に直接の反抗的態度はとらない。
私のいないところで、母親に愚痴を言うだけだ。

インターネットは便利なものだが、
勉強系Youtubeなど見ない。

オンラインのゲームと
ゲームのショート動画を見たり、
せいぜいアニメを見る程度だ。

猿がオナニーを覚えたようなもので、
他に有益な使い方があったとしても、
時間の浪費以外の使用はできない。

まあ、私も似たような子供だったから、
分かる。
私が現代の子供に生まれて、
完全なる消費と自由の権利を与えられたら、
当然のように堕落していた。

許す。
俺は息子達を認める。
認めるからこそ、Wifiの解約という大ナタを振り下ろすのである。
彼らの頭上に落とすのではない。
彼らの堕落の原因に大ナタを振り下ろすのである。

一方で、買い切りのオフラインゲームはOKだ。
せいぜい1ヶ月もやれば飽きる。
経験上2時間以上は面白くない。

信長の野望も最近では30分で飽きる。
30分内政をして、大規模な合戦もしくは城攻めをすれば満足だ。
あとは惰性だ。

むしろ眠くなる。

ゲームが面白いのは我慢して労働して
解放感と共にやるからいいのである。
酒など飲むよりは100倍コスパがいい。

やるなとは言わない。
タバコは吸ってもいいが、覚せい剤とマリファナは禁止したというそれだけである。

自宅で仕事ができない問題

勤め人の仕事でもリモートの動きが加速して、
最早勤め先にはハードディスク?のようなものはない。
全てクラウド上にファイルが存在しており、
そこにアクセスしてどこからでも仕事ができる。

家からも仕事ができたので、
早く帰宅して家で仕事もできるのだ。

しかし、よく考えてみたら24時間働ける。

これはいいことなのか?
なし崩し的に逆に長時間労働に追い込まれているのではないだろうか?
そんな気もしてきた。

事実、帰宅して真っ先にすることは背負っていたPCを起動することだ。
なんだこれは。

自分の法人の仕事にも、
妻の法人の仕事にも必要なネット環境ではあるが、
これはスマホの料金プランを使い放題のプランにすることで対応する。

子供の端末で設定するよりも
Wifi環境それ自体を親の管理下に置いた方がいいと判断した。
接続されればすぐに分かる。

勤め人の仕事はなるべく業務時間内にする。
今までオンとオフの切り替えが
できていなかった気がする。
結果的に、仕事がドンドン片付くので、
手が空いているから、その余白にドンドン仕事を押し付けられる。

悪循環である。
(勤め先にとっては好循環だ)
そんなわけで、仕事はしっかり切り分ける意味でも
自宅のWifi環境は無駄だ。
私の設備投資で勤め先の労働してバカみたいじゃないか?
奴隷労働だ。

どうせ出勤させられるなら、出勤した時にだけ労働する。
持ち帰らなければ終わらないような仕事量は拒否する。

正直言って、勤め先の給料はもう半額で十分である。
不動産が稼いでくれているし、
妻の不動産は私の勤め先の給料より稼ぐのだ。

まあ借金が早く返せるのはありがたいから、
給料も多い方がいいのだが、
所得税23%より上のところは、要らない。
残りの短い人生は自分のために時間を使いたい。

そもそも、そのための不動産投資であろう。

をはり

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