賞与は決算月に支給額を決めて、翌月支給する
ハイ、これは中小企業経営の常識である。
脱・税理士スガワラ君も
古田土会計の森尾さんもそう言っている。
さらに月給を減らして、
賞与でドン、と支給すると社会保険料も安くなるとかならないとか…。
実際私の勤務先もそのパターンである。
勤務先が12月決算なので、既に支給額の通知を終えている。
やる気が出る。
まあ、金額としては去年並なのだが、
この労働強度でこの金額であれば、大いにありがたい。
同世代の大家であるマッツンさん
https://www.kenbiya.com/ar/cl/mattun/
彼は2023年に勤め人を卒業している。
大家業の事業規模はちょうど私の2倍。
私はまだ勤め人を継続しているから、
現時点の恐らく収入規模は同じくらいだろう。
ただ、大家業に関しての経営手腕はマッツンさんが
相当上だから、今後はどんどん引き離されていくだけになる。
彼のことは同世代勤め人大家として注目していたが、
どうやら、勤め人としての厳しさは、
マッツンさんの方が上だったのだろう。
入院も経験しているし、
ご友人を若くして亡くしている。
友人ってのは案外馬鹿にできない。
友人5人の平均がオマエダ。
と言う、よくあるネタがあるだろう？
あれは年収だけのことを言っているわけじゃない。
趣味、思考パターン、家族構成。
あらゆることに共通するのだ。
マッツンさんの友人は責任感が強く、勤務先や社会からの要請、
常識に従おうとする圧力。
全てにおいて、ストレスを過剰に受けやすいのだと思うし、
マッツンさんもそういうタイプなのだと思う。
恐らく給料は私の業界程高くなかったであろうが、
マッツンさんの勤め人としての労働強度、負荷はかなり強かったはずだ。
だから早めに卒業したのだと思うし、
そのために大家業にも熱が入ったから、私より遥かに事業拡大が早かったのである。
勤め人が割に合うな～
と、思える時点で、その人は「いい会社」で働いていると言える。
ポールさん、ふんどし王子、加藤ひろゆきさん、聖丁、マッツンさん。
いずれも勤め人はあまり楽しめなかったようだ。
色々な要素があって一般論としてはまとめることはできないが、
勤め人が勤まらないから、大家業や他の商売を頑張って成功する。
この程度は言えるのだと思う。
来年も勤め人をやってもいいなーと思える私はきっと、
幸せなのだと思う。
ふとマッツンさんを思い出した。（会ったこともないが（笑））
賞与の使い道は全額貯金
これは27歳で不動産を買ってから一貫していることだが、
賞与は100％全額貯金すると決めている。
と言うよりも、
賞与は全額貯金できないと、投資のタネ銭は作れない。
と言うべきだ。
そもそも毎月3万円、5万円から貯金をしていくべきであり、
賞与で〇〇を買うという考えが1ミリでも残っているならば、
スタートラインにも立てていない。
若い人は心得て欲しい。
私も大家を志したその日にこの商品を買った。
言うまでもなく、まもるコース、3年で100万円を貯めるコースだ。
3年後、予定通り100万円貯まったが、3号物件購入の一部資金となって消えて行った(笑)。
（消えてないけどね！）
本当は東京三協信用金庫から融資を受けるための信用作りと思って始めたのだが、
結局千葉県に引っ越してしまったのを覚えている。
でもまあ、こういう定期積金はやってみてもいいかもしれない。
特に22歳、新卒1年目にはお勧めする。
まず貯金する習慣が形成できる。
私の場合には、今までは繰上返済に回していた。
今回は一切繰り上げ返済をせずに、
そのまま、法人に貸付である。
その貸付金をドンと、置いたまま、信金と交渉に臨む。
保証協会付融資でも構わないが、
プロパーも借りられることを最終的な目標として
融資交渉だ。
まずはリフォーム資金、納税資金だ。
この辺りからチャレンジしていきたい。
全然ダメ！ということになったら、
やむを得ない。
民間金融機関はあきらめて、公庫様で上限の4,800万の枠を突破する迄
ノックし続けるしかない。
2026年1月末時点の現預金残高（推定値）は800万
試算したところ、1月末には現預金が800万円まで増加する見込みだ。
100万円以下のところで目標を立てて、まだ3か月も経過していないが、
あっという間に800万円まで増加した。
2026年中に2,000万円の現預金レベルに至りたい。
2026年夏頃に800万円クラスの大規模リフォームが見込まれている。
この資材高騰の折だから、1,200万の見積になるかもしれない。
これで融資を申し込まないとならん。
でも、厳しい交渉の結果、結局800万円で妥結して、結果400万円のキャッシュが残るという
そんな気もしないでもない。
まったく経営ッてヤツはわからない。
必要なキャッシュは全部借入と短期の返済で借りていけば、
なんとか2,000万円という現預金は確保できるのではないか？
そう思う。
続く