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プロ(人)に任せる

そもそもセミリタイアって任せることだ

会社を起業して30代にして悠々自適ってありますよね。
それは社員や役員に経営を任せて、自分は株主として配当を得る生活をするということですから、リタイアするという事は人に任せるという事とイコールです。

不動産でセミリタイアするという事も同じく、
自分はオーナーシップに徹して、賃貸管理や物件管理を第三者にカネを払って任せて、利益を得ることに他なりません。

自分で全部やろうとするのは得策ではない

確かに事業開始の初期段階では、コストを抑えて、
利益を沢山残す。そしてその利益を再投資して事業を拡大していくこと。
これが極めて重要です。

であればこそ、リフォーム費用を節約するために自分でDIYをすることも有効だとされているわけです。
しかし、所有権移転登記申請を自分でやるとか、
抵当権抹消登記を自分でやるとか、
仲介業者を入れずに自分で売買契約書を作るとか、
専門家に払うコストをカットし過ぎて本質を見失うのはより大きな問題です。

特に勤め人としての立場もある中で、
自分の時間を非効率に使うことは死活問題です。

不動産賃貸業はコミュニケーション能力が大事

不動産賃貸業に限ったことではありませんが、
不動産賃貸業もコミュニケーション能力が必要です。

不動産会社、管理会社、リフォーム会社、テナント、司法書士、税理士など多数の専門家に仕事を依頼しながらビジネスを進めていかなければいけません。
相手を怒らせないのは当然、気持ちよく仕事をしてもらうことも大事ですし、
過度に多い費用を払わないようコントロールもしなければいけません。
この能力はそもそも社会的な生き物である人間が不断に努力して磨くべき能力であると言えましょう。

全部自分で出来たらすごい?

リフォームして、自分で宅建免許を取って仲介したり、重説を作って、管理もして登記もできて、ジモティーでテナントまで募集して滞納されたら裁判したらスゴイでしょうか?

確かにスゴイですけど、
「なぜそこまでやるの?」という
物珍しさの意味でスゴイって話です。
経営者として優秀かと言うと全くそんなことはありません。

適切に人に任せることの方が重要です。

人にカネを払ってやってもらうことの大事さ

私の主なビジネスパートナーは

① メイン仲介さん
② 管理会社
③ 税理士
④ 司法書士

①には物件探しやリフォーム等を発注。
②には管理会社
③税理士には当然税務申告や節税策の提案
④司法書士には当然登記

これらを依頼しています。
人間には24時間しかないのです。
私が全部やろうとしたら24時間では足りません。

その他4名の時間を1時間、2時間と買い取って、ビジネスを回すのです。
そしてその専門家は専門分野での経験もあるので、
知識も豊富です。
それを一部分けてもらいながらビジネスを進めるのですから、
それは当然どっちが強いかと言ったらチームで戦う方が強いに決まっています。

フリーランスとか独立がもてはやされますけど、
いくらインフルエンサーでも対組織で戦ったら
普通の人100人に簡単に負けます。

組織を作って戦えることこそ、人間の強さなのです。

まとめ

プロを集めてチームを作りましょう。
ただ、勤め人をセミリタイアする程度の規模のスモールビジネスでいいのですから、小さくてパワフルなチームで良いわけです。
それほど難しいことはありません。

私の会社もまだまだ月商100万円の家賃収入しかないスモールカンパニーです。
皆さんと共に小さな成功、小さな金持ち、そして小さな幸せを手に入れられたらそれで充分です。

やっていきましょう。

をはり

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