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チクリ野郎のご注進には気を付けろ

子供だけではない、オトナにもチクリ野郎がいるぜ

「せんせー、A君がB君のことをいじめてましたー」
という、チクリ。
まあ、事実イジメがあって、
公の場で本人を前にして、
自分が顔を出して指摘するのであれば立派だ。

いじめっ子を目の前に見上げた度胸である。

一方で、こっそり職員室へ行って、
あるかないか分からないことを耳打ちするのは少々策謀じみている。

流言飛語の類かもしれない。
聞いた先生が冷静かつ慎重かつ客観性を重んじる人物であれば、
1週間、2週間と、事実関係を調査するだろう。
しかし、先生が馬鹿だと、
その流言飛語の前提を持って生徒を見てしまい、
A君の言動が全部イジメに見えてしまったりするだろう。

人類が言語のコミュニケーションを手に入れて以降、
流言飛語が強力な武器であり続けたことは間違いない。
無論、現代でもデマ、フェイクは数限りなく存在する。
事実だけで積み上げるのは極めて困難である。

そんなチクリ(=流言飛語)は勤め人世界にも飛び交うのである。

生徒が勤め人、先生が上司、社長に変わっただけで何ら違いはない。

私は常にチクられる

実は今の会社に勤める前の会社、
その前もその前もずっとチクられる側であった。

私はチクられやすいのか?
とも、思ったが、
冷静に考えて見ると、
私がチクられているのではないのだ。

「全員がチクられている」
これが正しい。
誰もがチクられるのである。

つまり、チクられやすい傾向というのは確かにあるだろう。
目立つヤツだ。
リーダーシップがある人ともいえる。
その傾向はあるが、
基本的には全員がチクられていると思った方がいい。

要するに
「チクリ気質」のヤツがどこにでもいる。
こう考えておいた方が良い。

信じられない話だが、
勤め人を卒業した大家界隈でも、
縄張り争いというか、流派の争いというか、
アイツが嫌い、アイツはどうだ。
という、チクリ合戦があるらしい。

おいおい勘弁してくれよ。
そういうのが嫌で勤め人を辞めたんだろうが!
と、思うのだが、
まあそんなものだ。

結局人類の本質として、誰かのことを悪く言うというモノが内包されている。
こう思った方が良い。
かく言う私もチクるつもりがなくても、
チクりの発信源になることもある。

私が〇〇君はこんなことがあってね~。
と、言ったとする。
私の意図が
(〇〇君はこんな事案に出くわした面白いヤツだ)
にあるとしてもだ。

悪意をもって解釈されれば
私が、〇〇君のことをコケにして笑っていた。
と伝えられることもあるのだ。

悪意をもって解釈してそれを広めようとする人間がいる限り、
悪意の連鎖は止まらないのである。

つまりだな、
「逃げられねぇんだよ。」
俺たちは!

チクりターゲット「俺」

勤め先の社長への私のチクリが止まらない。

昨年は二人死んだ。(退職した)

次は俺らしい。
気に入らない人間の第1位から順番に殺す方針らしい。
このチクり野郎は自分と社長の二人になるまで、
チクり続ける。

いや、多分社長と二人になったら、
文句を言ってやめるのだろう。

そして、また新たな組織に入り込み、
ランキング1位から順々に追い落とそうと画策する。

いるのだ、そういう人間が、この社会には。
それもゴマンと!

恐ろしいことにそういう人間は仕事ができる雰囲気がある。
ポイントは雰囲気である。
そしてこの種の人間はガチの営業会社の最前線ではなく、
バックオフィスにいる。
単純な話で、資本主義ゲームの戦場の最前線では死ぬのだ。
使い物にならん。
うまく上司、社長に取り入って後方に配置されるように画策する。

どうやら天才上司君が私にキツく当たっていたのは、
このチクり野郎に原因があるようだ。
コイツが会社の癌なのだ。
この癌細胞は社長と癒着しているので、
天才外科医でも多分摘出は不可能。

何とか生き残るしかない、俺は!

まてまて、
俺はそもそも生き残る必要がなくなったのだが、
なぜ、生き残ろうとしているのだろうか?

つまり、
なぜ、俺はそもそも、勤め人が卒業できる状態にあるのに、
こんなチクリ野郎と天才上司君と戦って生き残ろうとしているのか?
ふと疑問に思った。

私は根っからの揉め事好きである

何を隠そう、
私は揉め事が大好きだ。

自分が当事者になるとアドレナリンが出る。
他人の揉め事を見るのも好きだ。

原因を分析したくなるし、
解決策をついつい一晩中でも考えてしまい、
行動に移したくなる。

つまりそういうことなのだ。
勤め先が、公務員で毎日窓口対応だけをする仕事だったら、
辞めているだろう。

しかしだ、
私が借金取りという仕事を長く続けている理由もここにあって、
究極の揉め事、
「カネ返せ!」「返せねえ」「逃げる」「追う」
という、債権回収が好きでたまらないのだと思う。

社内の揉め事も、ムカつくのではあるが、
筆が進む(笑)
つまり、一周どころが二週回って、私は揉め事が好きで勤め人を続けているのだ。
いやー最低な人間ですね。

という訳で、怒っているのだが、
実は楽しんでいる。
それを証拠に私は最近毎日早朝出勤をしている。

いやー楽しくて仕方がない。
特に勤め人は別にいつでも辞められるという状態であるがゆえに、
行動に制限がなく、好きな揉め事に突っ込んで、
かき回すこともできるし、
揚げ足をとることもできる。

刺し違えても全く構わない。
俺がクビなら貴様もクビだ!
と言ってもいい(笑)

まあ、自分でなぜ勤め人を続けているのか
自分でもわからなかったが、
揉め事が大好きだという自己分析をしてやっとわかった。

高度なイジメをしてくるこのチクり野郎が、
どうやら大ボスだったのだろう。
コイツを料理せぬことには、私も勤め人は卒業できん。

コイツよりは先には辞めん。
なんたら役員とか偉そうな肩書がついているが、
所詮私と同じ田舎者である。
学歴は私が遥かに上だが、
相手にとって不足なし、
いざ一勝負仕る!

©カプコン ストリートファイターⅡ

なんでワシが悪役やねんwwwww

をはり



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