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シゴデキ社員が一番搾取されているのだ

菜種と百姓は絞れば絞る程出るもの也

百姓とは、現代の勤め人のことであろう。
まさに絞れば絞る程云々ってヤツだ。

GDPは世界2位から20位前後まで落ちたのに
徴税されている額はトップ5に入っている俺たちのニッポン。
税金が我々のために使われていればまだマシなのだが、
JICAを通じて国外に流出。
国内に外国人を入れて単純労働をさせる。
法律を遵守しないビジネスをさせる。

過積載のクルドカー

残念だが、日本人は民主主義を「与えられた」民族であり、
自分達で勝ち取った経験がない。
だから、そんな政府(オカミ)の言うことも聞く。

いや、民主主義発祥の地である、フランスも、隣国ドイツ、イギリスも、
似たような状態にあるのだから、
日本ゴトキは簡単にしてやられているのだろう。

この流れは変わらない。
日本国内に韓国人のみならず、中国人、黒人、アラブ人まで入れて、
バトルロワイヤルをやらせようとしている。

世の勤め人は私も含めて、政府に金をむしり取られて、
その金を使って国民強制参加のバトルロワイヤル会場に蹴り落されている。
バカバカしいことだ。
せめて自分だけは資産家になって、安全な場所に住みながら、資産を防衛しなければならぬ。

お仕事がデキる、そこのあなた様よ。

私の勤め先に、とある銀行から出向してきた30代の社員がいる。
前回の人事考課で、初めて、最速出世のレースから脱落してしまったと言って、嘆いていた。

なんだその、参加する意味が100%ないレースは?
と、思う。

参加したら疲れるからむしろマイナスであろう。

『最速出世』ってヤツは課長級なのかしらんけど、
係長から最速で課長になっても、次の部長レースで負けるヤツもいるんじゃないか?
そんなに勝ちたかったら次の部長レースで逆転すればいいかもしれん。
(そんなことを悩む前に、俺と飲みに行って割り勘もできない自分の経済力を憂うべきだ。)

この出世競争というシロモノ、
企業によるかもしれんが、
ヒラ社員と、部長職でどの程度給料に差が出るものだろうか?
個人的には役職では大差がつかず、年齢による差が大きいと思う。

なぜならば、給料は労働力再生産のコストが支払われるだけなので、
独身の若造であれば一人分、
妻子ある年齢の男性であれば嫁子供+親の介護分。
これがベースとなる。

仮に40歳平社員が800万だとしよう。
40歳の部長はせいぜい1,200万ではないか?
(要するに1.5倍が最大)

手取りだと差は1.5倍まで開かない。

だとしても、だ。
その仕事内容からしたら、妥当な差でしかないはずだ。
30歳からスタートしても、
40歳まで大家業をしっかりやっていれば、10年もできる。

アパート5棟、40室程度の大家には簡単になれるだろう。
1棟4,000万、家賃年間300万だとしても、5棟で1,500万の年収が作れるわけで、
返済が45%、経費が15%だとしても4割はキャッシュが残る。
だとしたら600万の年収だ。

800+600=1400。

部長の給料より多い。
そして勤め人としての疲労、ストレスは部長の遥か下。
どちらがいいのかは、人によるかもしれんが、
私は嫌だぜ。
大いに嫌だ。部長職。

若くて給料以上に稼ぐ社員は金の成る木

私の勤め人としての最盛期は29~32歳頃だったと思う。
年間粗利で8,000万、6000万と、再現不可能な数値を2年連続で叩き出した。
リーマンショックで転職を余儀なくされたが、
転職先でも証券化されたローンの回収を片っ端からやりまくって、
延滞率を10%以上引き下げ、回収率は30%以上引き上げた。
ノンバンクに出向させられた時も、ド素人だったが、10億のマンション開発資金のニーズを発掘してきた。

一般的に給料の3倍は稼げと言われるが、
20倍、15倍、10倍、7倍と利益を稼いできた。
まあ、金融業界という稼げる業界ってのもあるが。
それを差し引いても、勤め先は大いに儲かったと思う。

今、私は20代、30代前半の私が面接に来たら、
三顧の礼で採用する。
放っておけば勝手に仕事を見様見真似で覚えて、
20%で回る貸家を3棟4棟買ってくるのだ。
資金が足りなければ融資も引いてくる。
私がやることは報告書を読んで、ハンコを押すだけだ。

ある意味労働者のレバレッジは本当に面白いギャンブルである。
アタリを引いたら600万の給料を払ったヤツが毎年5倍10倍の利益を置いていくのだから、
笑いが止まらんはずだ。

私を含めて、アナタはそれになっていないだろうか?

いや、そうなるな、という話ではない。
なってもいい。
なってもいいんだ。

しかし、その給料の10倍を稼ぐ社員になって、
自分は600万だけってのはおかしくないだろうか?
会社は間違っても2,000万は与えない。
感謝、ねぎらい、社長賞なんてものがあれば、まだ良い方だ。
現実はこうだ。
「SATよくやった!来年も期待してるぞ!」
来年は今年の実績+20%な!頼むぜ!

これである。

私もう10年近くそれをやったもんだ。
しかし、私はそれもやったが、不動産も並行して買っていた。
思えば、もっと不動産のほうに努力を振り向けてもよかった。

若い人は、くれぐれも間違わないでほしい。
そっちの水は甘いかもしれないが、毒だ。

をはり

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