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サイドFIREってなんだよ!

Lappet-faced vulture (Torgos tracheliotus), South Africa

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サイドFIREという言葉があるらしい。
再度FIREって、
1回FIREしてからもう1回FIREするのか?

と、思って調べてみたら、
労働と資産収益2つで生きていくということらしい。

要するに
勤め人+アルファの言い換えである。
FIREの定義からすでに外れている気がするけど。
まあ、FIREできるほど運用能力がないので、
この辺でいいでしょう。

という「妥協の産物」らしい。

勤め人の給与はよく計算されていて、
何も考えずに生きていると、
定年まで勤め人を卒業できない程度に計算されている。

専業大家になってしまう人は、
この計算を破壊するような収益性を出して、
若くして専業大家になれてしまうわけだ。

しかし年5%程度の複利運用で、
年間200万円の追加投資をしたくらいでは、
なかなかFIREとはいかないわけです。

世の中そんなに甘くない。

サイドFIREは通過点だ。

しかし、勤め人400万円一本足打法から、
年間400万円の資産収益(5%で割り返して)を得るには8,000万円の
「安全な」元金が必要だ。
これを築くのはなかなかハードだ。

年間200万円であれば、投資元本は4,000万円で良い。
差額を勤め人200万円の給与で埋めようと言うことらしいが、
何も勤め人の稼ぎを減らす意味はなかろう。

ホワイト労働でも400万円ならいくらでもあるので、
勤め人400万、資産からの収益200万の合計600万円でもよかろう。

そもそもFIREしてないんだから、
(RはリタイアのR)サイドとか言わない方が良い。
ハズカシイ。

まあ、そもそも年収400万円で配当収入200万円なら、
おそらく2000万人くらい該当者はいると思うので、
偉そうにしないで「普通の人」と名乗ればよろしい。

私も20代の頃は、
勤め人500万、家賃500万の1,000万円プレイヤーを目指していた。
33歳くらいで達成して、今は世帯年収5,000万円である。

とは言え、
コツコツ勤め人+アルファで積み上げようという、
その意気やよし!
である。

サイドFIREで育てつつ、
生活コストが低い年収1,500万円くらいになると良い。
しみったれた年収1,500万円こそ、幸せなのだ。

をはり

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