私の勤め先が原則出勤体制となった。
これまでは原則在宅勤務というルールであったが、
ついに来月から原則出勤のルールに戻るらしい。
正直言って、勤め人としての仕事にも
「やらなければならないこと」が、ある。
当然だ。
在宅だろうが、出勤だろうが、やらなければならないことは変わらない。
ただ、在宅勤務の場合、
私は椅子を持っていない。
畳の上にテーブルを置いて座って働いている。
これはなかなか辛い。
ディスプレイもないので、ノートPCを開いて作業するので、肩もこる。
一方勤め先の場合、コーヒーは飲めるし、
ディスプレイも3枚使える。
なぜか椅子は一脚20万円以上する高級品なので、座り心地が大変に良い。
プリンタもスキャナもある。
便利だ。
間違いなく、在宅勤務よりもオフィスが労働環境として、良い。
在宅勤務は嫌だ
と、いう訳で、私は在宅勤務が嫌だ。
子供もうるさいし、家にいるからと言って家事的なことをしなければいけない気がするのも嫌だ。
その意味で原則出勤となったのは非常によろこばしい。
快適なオフィスで労働できるアイデアも湧くし、
同僚に気軽に相談もできる。
いいことしかない。
勤め人卒業したらどうするんだ問題
さて、ここで悩ましい問題を思いついた。
ワタクシ、勤め人を卒業したら、自営業になる。
おそらく50代のどこかだと思う。
人を雇ってまで頑張るつもりもないのだが、
自宅でやるのか?
という問題に気づいてしまった。
一部屋を仕事部屋として活用する方法もあるが、
いかんせん設備投資が必要だ。
オマケに自宅とオフィスが同じ家屋というのも非常に切り替えが困難だ。
そうなるとオフィスを自分で借りないといけないのか?
いやいや、大家業でそこまでやる必要ない。
葛藤が産まれた。
恐らく借りる。
自宅兼ねるオフィスの案は大いにストレスである。
結局勤め人をやめても遊んで暮らすわけにはいかんので、
働かねばならぬ。
快適に働くためにはオフィスが要る。
オフィスを借りるにはカネが要る。
独立したら結構カネもかかるということは肝に銘じておきたい。
勤め人をしながら定年まで食つなぐのも悪くはない。
固定費をとにかく抑えて経営したいものである。
をはり