年収500万円程度でFIREして何が楽しいのか?
一応1億円の純資産があれば、年5%で運用して年収500万円にはなりますわな。
このくらいあれば、1人で生活費を抑えて生きていくことはできるだろう。
この程度の資産規模とキャッシュフローでリタイアするのはおススメできない。
70歳を過ぎた老人ならわからないでもないが、
30代というパワーのある世代がこれを目指すのは大いにもったいないと思う。
30歳で1億円の純資産、結構、大いに結構。
キャッシュフロー500万円、大いに結構。
でもなぜそこで止まるのか。
その1億と500万円はそのまま回しておいて、
勤め人で年収1,000万円稼ぎながら、資産規模を3億に増やしながら
30代をエンジョイした方がいいんじゃないか?
まあ年収1,000万円もらう仕事に就くのは大変なのかもしれないが、
(私にはサッパリわからない)
600万円くらいでもいい。
稼ぎながら資産形成するサイクルを回したほうがいいと思う。
細々とYoutubeやったり、単発の仕事してハシタガネを稼ぐよりも
勤め人(ただしホワイトに限る)を継続した方がいいと思う。
やりたいこともないのにFIREするものではない
老後生活を送るためのFIREはおススメできない。
これは私が30代を働き、投資し、結構浪費して過ごしてきたという
ポジショントークという意味も多分にあるが、
残念だが、500万円程度の年収では、子供3人にまともな教育環境を与えることはできない。
私1人であれば魅力的なFIREだが、
そんなことをしたら、家計はFIREのCARである(火の車)。
ただし、仮に私に子供がいなかったとして、
30代の10年間、勤め人をしないで何をしたらよかったのか?
と、振り返ってみても、これをしたい!
ということもなかったのである。
事業再生ファンドのマネージャーとして過ごしたことは
よかったかなと思っている。
Youtuberとかブロガーとか、仮想通貨投資とか、
やりたいとも思えない。
仮に資産規模が3億円で5%で固めに回せるのであれば、
それはFIREでいいだろう。
しかし1億と言う大きいようで小さい規模ではしみったれた生活しかできない。
くれぐれもFIRE時の資産規模、やるべきことには留意されたい。
つづく