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カネがない状態が続く

本当にカネがない

昨年の税務調査以降カネがない。
私の賞与は1月支給だが、全額税金に回収されてしまった。
さらに3月の確定申告でも100万程度のカネが出て行った。
さすがの私も1,200万円の現金を持っていかれてしまうと、
資金繰りがかなりタイトになる。

家賃も毎月100万円程度入ってくるものの、
妻への生活費300万円を1月に一括で支給したら、
もうスカンピンになってしまった。
キャッシュフロー半年分を一気に妻に納付である。

既に家賃収入では妻に負けているのだが、
なぜか生活費の支給制度が変わらない。

きっと離婚したら養育費はこんな感じで回収されていくのだろう。

今後もキャッシュアウトのイベントが続く

何といっても4月、5月の給料がゼロなのである。
税務調査の結果、住民税が変更になったので、
4月5月で差額を一気に特別徴収で回収するらしい。

さすがに給料ゼロは厳しい。
さらに社宅の更新料支払(なぜか更新料は社員負担)が18万円。
地味に痛い。

5月になると勤め先の株を買う際に勤め先から借りたカネの返済がある(100万円)。
4年も払い続けてきたが、これで完済になる。
追い打ちをかけるように法人の決算である。
今期からは経費計上をグッと抑えたし、
持続化給付金も受給したので500万円近い税引前当期純利益となる。
倒産防止共済の掛け金を240万円前納して、残る250万円の20%程度の税金。
50万円で、合計300万円もキャッシュアウトする。

5月頃には固定資産税も来るが、まあこれはタカが知れている。
小規模宅地の耐用年数オーバーの木造家屋が多いので固定資産税は安いのだ。

6月から変更となる住民税も負担だ。
毎月20万円以上の納付となる。

ないと言うところにカネはある

さて、ここまで「ないない」という話ばかりだが
ない理由は単純に税金の支払と、それを減らすための節税策。
さらに勤め先の借入返済などは純資産が増加するイベントである。

私はここまで、カネがないという話ばかりしているが、
キャッシュインとキャッシュアウトを並べてみれば、
当然大幅な黒字になる。
それは当たり前で、税金をたくさん取られるという事は、
それだけの所得があることの証明である。

実際私の収入も多いのである。
収入の話をせずに支出の話ばかりしていれば確かにカネがなさそうには見える。
しかし、収入が多ければこその支出なのだ。
騙されてはいけない。
私はそれでもなお金持ちである。

つづく




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