サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

防衛的投資では飽き足らず、1歩目を踏み出すあなたへ。

以前、はじめの1歩を踏み出す前の心構えを書きました。

コチラ【最初が肝心2018年6月25日記事】
本日はこのような相談が寄せられましたので、特別に1記事を書いてみました。

30代自営のデザイナー様のご質問。
不動産、金融の知識に苦手意識があるので、
こんな自分には国債や定期預金しかないのか!!!

と言う苦悩がにじみ出ています。
それに対して、私は401kや小規模企業共済、倒産防止共済を提示しました。
しかし、

しかし、ほとんどの防衛的投資は実施済みであり、
1歩目を踏み出す覚悟もあるということ。

オマケに自己資金は1,000万円とのこと。
期は熟せり。
と、いう奴です。

武田信玄で言うところの
「瀬田に旗を立てる」べく西上作戦を決行する場面というわけですね。

まずやってはいけないことの確認

有料コンサル、セミナー

この類はおススメできない。
自己資金1,000万円を失う可能性が高く
レベルの低い物件をつかまされる危険が野村萬斎。

ワンルームマンション、新築アパート

ワンルーム、ダメ、絶対。特に新築。
新築アパートはいいかもしれませんが、
不動産、金融に疎いという自覚症状がある以上は
これも得策とは言えない。

急いては事を仕損じる。急がば回れ

前提としてのインプット

もしまだ不動産投資本30冊マラソンをしていないのであれば真っ先にやるべきである。

この3つを見て、内容と著者の投資スタイルがパッと頭に浮かばないようでは準備不足に他ならない。

さらにサウザーさんが提供している音声ラジオを聴くことをお勧めする。
なっちーさんとサウザー先生の対談だ。
3回聞いて欲しい。

https://note.mu/fistofphoenix

上記、全部買っても3万円以下なので、
ヘタなことをして虎の子1,000万円を失わない「保険料」として掛け捨てにしてもいいし、
このまま投資につながれば投資準備資金だ。

インプットを終えたら

次は投資対象の選別に移るが、
つい昨日の記事、「小さく始める、小さく投資する」を参考にして欲しい。
自分の投資スタイルを決める必要があるが、
私はあえて遠回りになっても構わないので、小さく始める準備をして欲しいと思う。

1件目のおススメ物件は

500万円前後、利回り12%、戸建物件で小ぶりなモノ、賃貸中ならなおいい。

不動産投資をすると思ってはいけない。
大家業をやるのだ。

金融の知識は要らない

不動産業界をバカにするつもりはない。
この業界程実力主義の世界はない。
上から下まで信じられないほどのレベルのばらつきがある。

東大早慶当たり前の三菱地所クラスから、
90歳の老人が運営する大家業もある。

超高給取りの不動産ファンドから、
ド田舎の3代目中卒不動産会社社長まで
幅広い。

ハッキリ言うが、学歴は必要ない。
私は一応学歴はあるが、役に立ったことは1度としてない。

狙うのは家賃の100倍以下ですぐカネになる物件

家賃4万円の物件なら買っていい上限は400万だ。
諸費用込。

この条件で探しまくってほしい。
エリアは関東圏で、賃貸需要があるエリアだという前提で探して欲しい。

さっそくやってみる。

① 健美家へGO

② 戸建て賃貸、関東、満室稼働中の物件を検索

https://www.kenbiya.com/pp8/s/chiba/funabashi-shi/re_15609022ut/

上記リンクはいずれ消えるだろうから、画像も貼っておく。
この物件などはどうか。
430万、船橋で賃貸中だ。
5万で賃貸中。
コミコミ500万でおつりがくるだろう。

① 賃貸需要
② 物件の瑕疵など

本を読んでいれば見るべきポイントは理解できているはずだ。
こんな物件を少なくとも10件以上は現地を見て、
業者に話を聞いて、納得したら10件のうち1件を買う。

1件目はこんな方法で探して買うといい。
日本政策金融公庫で借入の訓練もする。
申込をしっかりやって、
デザイナーとして物件を買ってリフォームしていく事業に進出したいと、
ちきんと説明すると説得力が出るだろう!

Good Luck!

※この物件はあくまでも例だ!
質問者の住所も分からないが、できれば自分の住んでいるエリアの近くが最初はいいだろう。

モバイルバージョンを終了