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エビデンスの偽造とか法人を多数作る手法

2018年に起きた色々な事件

そろそろ1年を振り返る時期になってきましたね。

サウザー師匠も1年を振り返りつつ、
12月の年末の最後に

「大きな発表がある」

と仰っております。
最後の最後までファンを飽きさせない天才です。

さて、そのサウザー師匠程ではありませんが、
勝手に弟子入りしたような気になっている私も1年を振り返りました。

今年は不動産投資は安定の3件投資。
一方で所有物件が全焼するなど、なかなかレアな事件もありました。

しかし何といっても、サウザー師匠の影響で
ブログをはじめたのが最も大きな変化でした。
幸い、半年を過ぎましたが、しっかり継続できています。
来年もこの流れを止めずに活動⇒アウトプットの回転を
回していきたいと思います。

さて、今日は2018年にあった色々な事件を2,3ピックアップして評論したいと思います。

スルガショック

アベノミクスの1つである、
黒田バズーカ。
資産インフレを起こしたこのバズーカで、
不動産価格が高騰の一途をたどってきたここ5年。

個人的には、スルガショックは
スマートデイズの破綻をきっかけに
偶然に出てきたモノではないと思っています。

長期政権になりそうだった、
金融庁の森長官がスルガ銀行を絶賛したタイミングで、
森長官ラインを引きずり下ろすために、
業界では普通にあったことを
不祥事に仕立て上げたような気がします。

弁護団を結成させて
センセーショナルに煽っていますが、
スマートデイズの破綻は
きっかけに過ぎなかったのではないでしょうか。

一番の問題は詐欺って集めた金の流れだと思いますが、
そっちの方は誰も追っていません。

さてさて、社会とは怖いものです。

私も2社目のブラック不動産会社から
転職先を決めて、証券会社の名前を
不動産会社に告げたら、
内定が取り消されたことがあったので、
「そういうこと」はあると思っています。

世の中は善意ではなく、
悪意に満ちています。

そんな世間ではありますが、
私は正しくあろうと思います。

そんなことを思わされた事件でした。

多法人スキーム

高給サラリーマンの与信を使って、
高給サラリーマンをA法人、B法人、C法人、D法人の連帯保証人とする。
すると各法人の信用力が補完されて、
多額の融資が引き出せるというこの手法。

金融機関同志が連帯保証人の情報を共有していないことを突いた

「詐欺」

です。
金融機関のOBの不動産屋さんが発明したのかもしれませんが、
これは詐欺ですから、
金融機関は刑事告訴するといいと思いますが、
返済が順当に行われている間は、
金融機関はそんなことする動機がありません。

逆に債務不履行にでもなったら、
引き当て金を積まないといけません。
元利返済が通常に進んでいる間は誰も騒ぐ理由がありません。

その証拠に全然社会問題化しません。

私はむしろそういうグレーゾーンにこそ、
収益機会はあると思っているので、
このスキームで一気に稼いだ人は素直に羨ましいと思います。

私はやりませんが。

三為業者

スルガ銀行と共に消えた時代のアダ花。

私は不動産屋ではありませんので詳しくは分かりませんが、
転売先を確保しておいて
売り主と買主の間に入り、
利ざやを業者が抜いていく話だと思います。

これは本来間に入る業者が居なければ、
売主はもっと高く売れたし、
買主ももっと安く買えたわけです。

不動産屋はだから信用できないのです。
しかし、そうは言っても、
農家からリンゴを1個10円で仕入れて

スーパーが100円で売っても、
それは「商売」ですから、
同じことをしている三為業者が悪いとは言えません。
(金額が高いか安いかの違い)

その条件で買ってしまう投資家が問題だ
と、言わざるを得ません。
ただし、あまり派手にやると規制が入るので、
紳士的にやればいいと思いますが、

この業界の人間は「やんちゃ」であるほどカッコいいというような、
ヤンキー的な気質があります。
馬鹿な酒の飲み方をSNSにUPしている人とか、
女性と写り込んだ画像をUPするとかですね。

監督官庁である国交省も見て見ぬふり。

永遠に治りそうもありませんね。
但し、私のようなタイプの投資家は、
出身が借金取りなので、あまり違和感がありません。

不動産と借金取りは
親和性があるのでしょうね。

2019年はどうなるのか

2020年の東京オリンピックを控えて、
不動産が下がるというのは全く意味が分かりません。

今後は都市部と郊外の価格差がますます広がるでしょう。
それは世界の大都市と、TOKYO、OSAKA、KYOTOとの比較で
世界規模での投資比較・判断がされるので当然の流れだと思います。

地方は移民を受け入れさせられて、
築古家賃安めの投資家が無双できることでしょう。
老人が死んだあとは移民が住む。

この流れが進むでしょう。
純粋な日本人(そもそも、そんなサピエンスはいませんが)は
どんどん減っていくでしょう。

モンゴロイド、東南アジア系、ヒスパニックという
個性豊かな地方都市が誕生するのも時間の問題です!

その大きな流れで2019年を理解したいと思います。

まとめると、

都市部は高い、利回り低い
地方都市は安い、利回り高い

というこれまで通りの流れです。
リーマンショック的なものはわかりません。
巨大地震のようなものですから、
予言はできません。

何が来ても盤石の財務体質を構築したいものですね!

今年もあと1カ月。
風邪をひかずに年末ゆっくりしましょう!!!

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