不動産投資で節税というフレーズ

当たり前過ぎて言わなくなった「新築ワンルーム投資」
こんなアホな広告に引っかかるヤツがたくさんいるのに驚きを隠せない。
「たくさん」と言うのは
不動産投資売上実績No.1とか書いちゃってるので、仕方ない。
節税は俺も好きだが、どういうスキームなのか?
この説明を見て、やるヤツがいるのが驚きなのだが。
不動産「事業」の赤字を作って、給与と損益通算して、税金を還付するらしい。
つまり、不動産事業では儲からないことがスタートラインらしい。
法律に違反しないからと言って、
こんなものが資本主義経済の国家において宣伝として有効なことに
愕然とするのだよ、私は。
不動産投資ではない、大家業である。
不動産投資という言葉は非常によろしくない。
私自身、大家とは名乗るが、不動産投資家とは言わない。
大家業という事業経営者である。
業と付く以上は黒字にしなければならない。
RENOSYを運営する会社も間違いなく黒字を目指して経営しているだろうさ。
客に対して、損をしてください。
ウチは儲けますけど、グヘヘ。
と、言っているのである。
醜悪なビジネスだ。
実際私の不動産投資法人(あえてこういうが)は毎期黒字になっている。
創業以来、8期連続黒字である。
減価償却費、修繕費、納税全て支払った上で黒字だ。
事業経営をするのだから、
黒字にならねばならん。
バフェットの言葉にもある。
投資をする上で大切なことは2つ。
1つ、損をしないこと。
2つ、1つ目を絶対に忘れないこと。
RENOSYさんよ、
いきなり損してるじゃないか。
これは不動産投資ではない。
不動産で赤字を出させるのが目的である。
RENOSYはおそらく不動産会社から手数料を得ているだろう。
バカな客を紹介して手数料を取る。
クソ物件をハメて手数料を取るという作戦である。
騙される方がアホだとは思うのだが、
こういう商売が成立してしまうということは、
こういうことだ。
あらゆる節税は「課税の繰り延べ」だ。
減価償却費というコストがあるが、
これだって、かかっていない費用を計上できる!
と、誤った理解をしている人がいる。
違うのだ。
減価償却費だって立派なコストである。
あらゆる有形物は劣化する。
それを会計上正しくコストとして償却しているのだ。
事実として新車は購入時の価格では売れない。
家だって新築の価格のままではいられない。
減価償却費もしっかりコストとして計上して、
その上で利益を出すんだよ、経営とはな。
そしてあらゆる合法的な節税は
「課税の先送り」である。
今年課税されないことにして、将来課税される。
これしかない。
俺が究極の節税を教えてやる。
「法人化」である。
まずは個人で給料でも個人事業でも構わんから、所得1,000万まで上げろ。
まずはそれからだ。
節税の前にやることがある。
それは稼ぐことだ。
稼ぐから納税がキツイんだ。
納税がキツイから節税をする。
つまり、まずは稼ぐ(所得を得る)のが最初の1歩である。
それから法人で稼ぐんだ。
中小企業は所得800万円までは法人税が優遇されている。
この箱で稼ぐ。
そして法人には個人よりも経費計上な可能なコストが多い。
これを使うのだ。
これ以上に節税は、ない。
倒産防止共済もいいぞ。
年240万、最大800万円まで掛け金が損金扱いになる。
(解約時は特別利益になるが)
さらに小規模企業共済も使え。
これも全額損金扱いだ。
正しい節税はこうだ。
RENOSYをするくらいなら、俺にアドバイスを求めろ。
時給5,000円でいいぞ。
おまけにある程度の信頼関係が必要になるが、
ちょっとエッジが効いた節税商品も売っている。
60万円程度だが、法人、個人と合わせた節税ができる。
詳しくはXから聞いてみてくれ。
そうやって最後は自分のビジネスに誘導して終わる。
俺も最低だwwww
をはり