本日、私の通算15件目となる物件の資金決済
私が不動産投資をはじめて早12年、無事15件目の物件を購入できました。
昨年8月の14号物件以来の投資となりました。
名義も私(法人)に移転されたので、
晴れて詳細を公開しようかなと思います。
間取りは3LDKで、結構広くて70㎡あります。
3階の部屋はロフト付きで、広く感じます。
4人家族も普通に住めると思います。
実際私、この物件を壊したくありません!!!!
昭和40年代の物件が稼働しているのに平成築のコイツを壊すなんて!!!
という心境です。
しかし、大日本帝国政策金融公庫様のご意向で壊さざるを得ません。
壊さなければ900万円の借入は即時、一括返済となります。
折角なので物件一覧に登録するデータを作りながら紹介しましょう。
15件目号物件 新小岩駅 徒歩20分(JR線)古家付土地 2019年3月購入 金額900万円
〇融資:日本政策金融公庫 1,000万円
〇金利:1.4%
〇期間 10年
〇毎月返済額 約100,000円
〇築年:1989年11月18日
〇構造:木造
〇間取り:3LDK
〇面積:40.59㎡
〇床面積:71.89㎡(3階建)
〇賃料:-円
〇利回り:-(土地投資)
【購入経緯】12号物件の隣地所有者からの買取申し出があったため購入。
2つ合わせて75㎡の土地となります。
このうち私道負担部分が14.5㎡ほどありそうです。
すると有効宅地面積は61㎡になるそうで、
このあたりの路線価は20.5㎡、実勢価格は㎡40万円として、
大体2,500万円で売れるだろう。
そんな目論見で投資しました。
そもそも私は建物に注目しており、
この建物なら10万円程度で貸せるから、1,000万円で買っても12%で回るかな。
そんなイメージをしていました。
結局、三井住友トラストLFから拒否、大日本帝国政策金融公庫からも建物解体、アサックスも融資不可というトリプルパンチを喰らい、
結局解体するしかないという結論に至りました。
今でもつくづく残念で仕方がありません。
ブログ、Twitter、健美家コラムを書いていなかったら見送ったかもしれない
私はブログやTwitter、健美家コラムで
「再建築不可、連棟テラス、区分」と言った、
「出口がない物件」を買うロジックを話してきました。
参考記事
その理論を唱える人が、隣地、それも接道している物件を売る話が出たのに買わないって矛盾してるよね。
という、自縄自縛のような状態になっていたので、買わざるを得なかったという側面もあります。
価格的に合うのであれば買わざるを得ない。
そんなプレッシャーがあったことも事実です。
隣地買取して一括して売るようなプロジェクトの注意
とにかく、借入を使うとすると、
家賃収入が入らないのに返済がある状態になります。
例えるならば
従来は実家に住んでいたのに、家を買ったから住宅ローンの返済負担が生じたような状態です。
収益を生まない物件の投資はこのような状況に陥るので覚悟が必要です。
まとめ
今後も、解体、更地、滞納者(12号物件)退去、売却と、
順番に記事を書いていきたいと思います。
をはり