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食欲、性欲、名誉欲、金銭欲、欲の強さと対策

自ら不自由を選択しておきながら自由を求める矛盾

勤め人を卒業して、経済的自由を得る。
これも、支配されたくないという欲。
自由の希求である。

一方で、勤め人を辞めたくない!しがみつく。
老後も働く、勤め人で!
という人もいる。

私は圧倒的に前者ではあるが、
かと言って、最初に社会人となって、当座の食い扶持を稼ぐという選択をした。
本当に勤め人が嫌だったのであれば、
即起業したらいい。
実際に私の大学の知人で、共に起業したA君は、実際ずっとアーティストとして活動してきて、そのまま起業した。
それにくっついて行っただけなのが私である。

A君は勤め人など絶対にやりたくもない。
というか、その発想すらない。
髪の毛を黒くしてスーツを着て?
ないないない。
という発想だった。

彼は強く自由を希求していない。
そもそも自由なのである。

私は勤め人をしないと食っていけない、生きていけないという恐怖から、
勤め人をするしかないと思い込んでいた。
結果、不自由な勤め人という檻に入っていき、
その檻から出たい!
と喚き散らしているようなものである。

自縄自縛(じじょうじばく)と言う言葉があるが、まさにそれだ。
A君はそもそも食うために自営業で音楽を教えていた。
それをビジネスとして起業した。
私にはそれがなかった。
自分がやりたい、音楽という周辺ビジネスから、
起業している。

私は法律家になりたかったが、なれなかった。
A君はミュージシャンになりたかったが、メジャーにはなれなかった。

私は勤め人を選択した。
A君は起業を選択した。

この違いだが、本質は、

私は誰かのビジネスの勤め人を選んだ。
A君は自分がビジネスオーナーになることを選んだ。

という点にあるのかもしれない。
これほど、勤め人が嫌だったら、先に起業するのが正解だったかもしれない。
中途半端に学歴もあったので、就職と言う道を選んでしまったとも言える。
人生何が吉と出るか凶と出るか分からない。
まさに『人間万事塞翁が馬』である。

生活への恐怖から勤め人という檻に入っておきながら、
その檻から出たいと叫んでいる。
檻からは出たいが、餌(給料)は欲しい。
餌(給料)を食いながら、自分独自の縄張りを少しずつ作って、
自分でも獲物(事業収益)を狩る術を学んでいく。

臆病者の選択である。
人は弱い。私もだ。でもそこから出発するしかない。

たまたまA君の夢がアーティストであって、
その厳しい世界で勤め人をするという選択肢、それ自体が存在しなかっただけ。
選んだ業界が違っただけなのかもしれない。

いずれにしても、私の「自由を求める欲望」というのは、
自分が選んだ「不自由」が原因にあるのだ。

食欲の正体

私は食欲が強い。
性欲よりも強いと思う。

これは度々飢餓に見舞われる東北の人間のDNAのせいだと思う。
食える時に喰っておかないと、1年マトモに喰えない。
ということも頻発したのであり、
それを生き残った結果、私がいる。
これは苦しい。
今はマンジャロという素晴らしい薬のお陰でそれは制御されているが、
欲望のままに喰っていたら今頃兄貴と同じく糖尿病と、
循環器系の疾患で死にかけるくらいにはなっていただろう。

人間は飢餓には耐性があるが、飽食には無防備である。
血糖値を上げるホルモンは多数存在するが、
血糖値を下げるホルモンはインシュリンしかないと言う。
そのように進化してきたのである。
だが、今後は、間違いなく、血糖値を下げるホルモンを人間は生み出していくと思う。
ただ、進化はゆっくり進むので数万年を要するだろうが。

さて、自由の欲、これが無くても生きられるが、
食欲がないと、人は生きられない。
より本能的な欲求である。

現代人が間違っているのが、

空腹⇒食べる

この行動順なのだと言う。
この行動順番ば不自然である。
空腹になる、メシを買う、食う。
これは人間だけなのである。

動物は、空腹になる。食べものを探す、食べ物を獲得する(獲得できないことも多い)。食べる。

この順番である。
人間も狩猟採集の時代はそうだったはずだ。
オスの群れは狩りに出かける。
空腹だが、獲物が取れない。
知恵を絞って獲物を獲得する。
しかしナマでは食えない。
集落に持ち帰って調理する。
先に女子供に喰わせる。
それから食う。

空腹と、食うの間が長いのである。
そして獲物を取るという行為は、心技体、これが最高の状態になっているが、
その時、人間は空腹なのである。
つまり、人間を含めた、あらゆる動物が最高のパフォーマンスを発揮するのは、
「空腹状態」この状態なのである。

チーターのトップスピード120㎞/時は、空腹時に発揮される。

「腹が減ったから、メシを食ってから一仕事するか!」

はい、大いに間違っております。
腹が減ったのであれば、もうひと仕事終わらせて、うまいもんでも食いに行く。
こっちが正解なのである。

空腹感、この感覚が指示するのは、飯を食え!ということなのだが、
「お前、今が最高の状態だぜ!」
という指示なのだ。

恐らく9割の人がこの空腹感の正体を知らないでメシを食っている。
実際私もそうだ。
しかし、欲望と言うものは、げに、恐ろしきもの也。
40数年生きて、この化け物を未だに制御できずにいるのだから。

欲望は2種類、それは『生存』と『生殖』

遺伝子の究極の目標である。
生殖のために死ぬ動物もいるのだから、生殖が上位ではないか?
という説もあるが、生存しないことには生殖もかなわない。
これは車の両輪だ。

カネと女と表現される男の幸福の車の両輪と同じ。
これは同時に実現されねばならない。

安全を求め、勤め人になろうとする心、これは生存の欲の一部だろう。
人の下についてでもまずは安全を確保して、しかる後、生殖を目指す。
まさに勤め人の生き方であろう。

食欲が生存欲の一部であることは言を待たない。

一方で、金銭欲、名誉欲は実は生殖戦略だと思っている。
私が名誉欲よりも自由を求める傾向があるのは、
この自由を求める生殖戦略でこれまで生き残ってきた遺伝子だからだと思う。

大企業に入って、その一員となって、女をあてがってもらう。
そんな繁殖で成功してきた人。
日本人では多数派だと思う。
村単位でまとまって楽しくイベント、お祭りなどを率先して参加するタイプである。

私は多分違う。
大組織を見ると嫌な気分になる。
どうやって裏をかいてやろうか?と思う気持ちがある。
町内会の公園清掃もいつの間にか行かなくなったし、
お花見大会も無視している。

群れるのが嫌なのだ。
かと言って、アウトローなわけでもない。
盗みや詐欺はしない。
(人間では、そのような個体は殺されるので生存に不利だ)

恐らく私の先祖は、狩猟採集時代は、集落から少し離れた所で一人暮らしていた。
そんな変なヤツに興味を持つような若い娘と相撲を取って生殖してきたのであろう。
(確かに私の女趣味も少し変だな)
平安時代には貴族だったかもしれないが、政変か何かで追い落とされ、殺されかけたのかもしれん。それで東北地方に流れて行ったのだろうか。
鎌倉時代はおそらく義経が東北に落ちのびてきた際は、
コイツはまずい、こんなヤツが来たら頼朝に征伐されるに決まってる。
と、言って奥州藤原氏から離反して農民に偽装して生き延びたかもしれない。

戦国時代には、半農、半武士でやっていたはずだ。
かと言って戦場に出るが、まともには戦わない。
死ななそうなポジションでセコセコしていたのだと思う。

平和な江戸時代では、生きるのに必死で多分、開墾に精を出したと思う。
開墾しても代官がやってきて、課税してくるから、
キレて山に隠し田を作っただろうし、米以外の食料生産を頑張っていたはずだ。

悪人ではないが、皆と同じ行動を取らない。
なんか変わったヤツ。
そんな生存戦略であったのだと思う。
祖父は普通に頭が回らないタイプだったが、父は私とそっくりだ。

私の話はさておき、

要するにカネ、名誉、地位を求めるタイプってのは、
それをレバレッジにして女を多数囲い込む生殖戦略を取って成功してきた遺伝子を持つ個体だろう。
人間は「アルファ殺し」をするから、下の者にも優しくすると、より生存可能性が高まり、
生殖のチャンスが増える。
リーダーシップもやはり生殖戦略の側である。

1億、2億と年収を上げようとするタイプだ。
私にはこれがない。
遺伝子の中に、これで成功した記憶がないのだろう。

下っ端遺伝子。これは強いボスの部下として、生存を図り、
おこぼれに預かろうとする遺伝子だが、
これの最大のリスクは、ボスの没落によって、自分も没落することである。
私が支配を嫌い、自由を求めるのも、これを恐れているのだろう。

女性に対して不誠実、浮気もなんとも思わない。
妊娠させたら逃げるのが第一戦略という男もいる。
これも、過去、そのように繁殖してきて成功した遺伝子の指令だ。
私は1回やっちゃっただけで、あー、なんかもう一生面倒みないとなあ…
という漠然とした感覚が湧いてくるタイプなので、
たくさんの女性と関係を持ちたいとは思わない。

一方で、不誠実な遺伝子も残っているのだから、
その不誠実戦略も有効であることは間違いない。
妊娠させて逃げたら、女は産まれた子供を殺すかもしれない。
女の新しい男は当然、その子は殺す。
後のことは分からないから、とにかくたくさんの女性と関係を持たねばならん。

女にだらしがない。
と、言われ、性欲が強い男性は、そういう戦略で生殖を成功させてきたので、
性欲が強いだけなのだ。
それに対して、一途になれとか言っても、可哀想である。
それこそ苦行だ。

ただ、人間社会、特に西洋文明は散弾銃戦略で多数の女を妊娠させる戦略を取る男性を排除する傾向にある。自然にそのような遺伝子を持つ個体の淘汰が進むのは間違いないだろう。

シングルマザーなどは生きづらいから、
当然生存可能性も下がる。
とは言え、カネ持ちになれば、この戦略もワークするから、
消えることはなさそうだ。

欲は認めて、どう対処するか?

私は食欲が強いので、マンジャロで対策した。
性欲に関しては風俗にも行ったことが無いほどなので、それほどでもない。

だから性欲が強くて困る人を見ていると、
私の食欲が性欲になったと推測してみれば、
「そりゃ大変だろうな」と、思う。

いいとか悪いではなく、
これまで遺伝子が生存と生殖に成功してきた方法を実施するよう、
脳と身体に促しているのだと、認識することから始める。

その認識を持った上で対応を考えたらいい。
努力できない遺伝子を持っている人もいる。
普段はサボっておいて、いざと言う時に逃げて、
勇敢な男が全滅した集落で、ハーレムを作って生殖したDNAが俺には刻まれているのかもしれん。
そう思えば良い。
それはそれで仕方ないのだから、疲れない程度に労働したらいいし、
サボりたければ資産を形成して不労所得を作って大いにサボったらいい。

基本的に、遺伝子の要請に逆らうと、ストレスが溜る。
食欲も、節制だけで対応しようとしたら、
反動が来て、逆に過食に走ったりする。
薬で抑えられるなら使ったらいい。
性欲がキツイならそういう薬もあるかもしれない。

受け止めるより受け流す。
そうやって欲と付き合った方がいい。
風俗に行ってスッキリするのも必要悪だ。

無理に我慢して事件を起こすよりはましだろう。

よくわからない話を書いてしまった。

をはり

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