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転職して年収を上げる間違い

勤め人を卒業したいならば転職に頼ってはいけない

私自身転職を繰り返して年収を上げてきた身分ではありますが、
勤め人を卒業しようとするならば転職はほとんど意味がない。

転職して年収を上げたタイプの人の運営するウェブサイトをご覧ください。
転職サイトのCMばかりではないでしょうか?
転職して年収を上げた事で、転職者を煽り、お金を稼ぐのが彼らのビジネスモデルなのです。

まだ転職で消耗してるの?

3秒でわかることですが、
転職を何度繰り返しても、勤め人を引退することは出来ません。
なぜならば、転職自体が「勤め人」という枠内での移動に過ぎないからです。

サウザー師匠も言うように、
勤め人を卒業するためには独自の商品を持たないといけません。
その商品が我々を勤め人から解放するのであって、
勤め人という立場を変更しても定年まで勤め人をするしかありません。

不動産と広告代理店

もっとも勤め人が「+アルファ」として取り組みやすいのが、
不動産と広告代理店だ。
広告代理店とはアフィリエイトであり、Youtubeやブロガーも同じようなものだろう。
インフルエンサーという商売も、その名の通り、影響力を利用して広告宣伝力を行使しているのであって、広い意味では広告代理店なのである。

女性の場合には「チャットレディあい」先生が言うようなビジネスもある。
男にはできないので実に不公平であるが、これは仕方ない。

他にも転売等もあるかもしれないが、
勤め人ができる「+アルファ」はこの2つに絞られるのではなかろうか。

他にははよっぴーさん(https://twitter.com/yoppymodel)
が行っているようなウェブライターという事業も考えられないこともない。
文章力が必要である。

また、画力に自信があれば絵師になるという手もある。
しかし、誰でもできるのはやはり不動産と広告代理店(アフィリエイト)だ。

転職して年収をあげるとどうなるか?

忙しくなるに決まっている。
忙しくなったら自分のビジネスを育成する時間がなくなって、
経済的に自立することは不可能だ。

勤め人を卒業したいのであれば転職は「悪手」である。
(私はすべての勤め人が卒業すべきだと言っているわけではないので注意)

ただ、今ブラック企業にいる場合には転職はすべきだ。
平均的な年収を貰えて、ホワイト労働ができる環境は死守すべし。
その環境は自分のビジネスが育つまで、自分自身を守ってくれる。
いごこちが良ければ定年まで+アルファをしながら勤めてもいい。

騙されるな

転職を煽るヤツは嘘つきである。

ただし、自分がやりたいことができる環境が
転職先にあるならば、それは転職すべきである。
年収と言うツマラナイものを手にするためだけに転職するのは乞食だ。

しかし、一時期の外資系金融のように、
年収1億円プレーヤーになれる仕事であるならば別だ。
ここで数年稼いでリタイアしていくのはアリだが、
外資系金融も最近はアホみたいな給料を払うことはしなくなった。

私も外資系金融OBの働きぶりを見ているが、
使う金もケタ違いだ。
突然リタイアしてから質素な生活などできるはずもない。

サウザー師匠のコメントである。
勤め人を卒業したサウザー師匠の生活ぶりは質素である。

質素にして今後大いに拡大していくことであろう。
浪費家のそれとは明らかに違う。

イケハヤ尊師にしてもそうだ。
高知の山奥に引きこもって稼ぐ。
販管費が著しく低く、粗利が最大化する。

我々凡人は上記先生方に学ばねばならない。

くれぐれも転職を煽る輩(やから)の口車に乗って貴重な自分の人生の時間を無駄にしてはいけない。

をはり

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