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結婚するのは子供を育てるためだと思う

差別的とかそういう意味ではなく

これは持論だが。
結婚とは家族になるということであるが、
現代の日本では核家族化が進行している。
結果的にワンオペ育児や夫の育児参加という問題が提起されている。
であれば、親と同居して3世代同居で子育てをしようという話になるかと言えばそうでもない。

夫(嫁)の親と住むくらいならワンオペ育児の方がマシ!
ということであろう。

まあ身勝手な話ではあるが、わからないでもない。
両親は2組しかいないのだから、
ジジババ世代を参加させようとしても
例えば次男と三女の結婚では両親の育児参加は期待できなくなる。
解決策としては弱い。

そこで国家成長支援施設で生まれた子供すべてをゼロ歳から引き取るという
政策を私は提案しているが、
まあ、半分冗談である。

私は別に構わないが、女性から子供を引き離すのは無理であろう。
やはり育児は核家族化した親世代が何とかするしかない。
家族という単位が「親子だけ」という極限まで小さくなった現代において、
結婚=子供を産み、育てる。
という意味しかなくなったのではないかと思う。

その意味で、私は結婚とは、子供を産み、育てるための制度。
と理解している。

その意味で同性婚という制度は反対である。
そもそも同性では子供ができない。
物理的に無理だ。
別に一緒に暮らすだけなら、結婚する意味はない。

全く同じ理由で、子供を作らないのであれば、
結婚という制度を利用する意味がない。
結婚=家族になる=現代の家族とは親子=子供を作り育てる枠組み
であろうと思う。

国家が結婚にメリットを与える意味とは何か?

次世代の「国民」を育成するため。
これに尽きる。
だから結婚、家族に対して税制面の優遇が与えられるのである。
別に犬を飼っていても経費がかかる。
犬は家族!
と、いったところで、犬に扶養控除は与えられないだろう。

誤解を承知で言うが、
老人と老人が結婚したとして、
これらに税制面の優遇措置を与える必要はない。
明確にない。
お互い面倒を見るから、介護等の負担は減るかもしれないが、
そもそも両方死ぬ間際であるから、
共倒れで、それで国家の介護コストが減るかというとそんなこともなかろう。

家族を保護するのは「国家として家族を保護するメリット」が必要なのだ。

同性婚がOKならば犬猫婚も認めねばなるまい。
同性婚は私は原則として反対だ。

同性婚を認めるべき例外

単に一緒に暮らすだけなら、同性婚はダメだが、
1つの要件が認められるならばOKとすべきだ。
それは「子供を養子に迎えて育てる」ことである。

これをするためならば、同性婚も大いに結構だと思う。
家族とは将来の国民を育成する最小単位であるとすれば、
同性だろうが犬猫だろうが、日本人を育てる家族に税制上の優遇を与えてもよいと思う。

逆に結婚しても子供を作らないならば結婚に税制上の優遇措置を加える必要はない。
子供がいない夫婦で専業主婦に税の優遇を与える意味は全くないと思う。
逆に子供がいるならば、結婚していない者にも税制の優遇をバンバン与えるべきだ。

私の提唱する国家成長支援施設の理想は遠いが、
その前段階として、子供を育てるという1点にフォーカスして家族制度を再構築すべき時である。
ゼロ歳から18歳(成人)までの子供を育てることに
「圧倒的支援」を与えるのだ。
その役割を担うという国民に対しては、男女だろうが、男同士であろうが、
女同士であろうが、老人夫婦であろうが、犬猫だろうが関係ない。
そういう目線で家族法を改正していったらよろしい。

その意味で育児が終わったら離婚というのは極めて合理的である。

をはり

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