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経営者が高齢でも引退しないのはストレスが少ないから

ドナルド・トランプは高齢でも精力的だ

日枝会長@フジテレビは80代後半だが、
まだ会長やってたんかい!
という心境である。
昔、とんねるずが日枝会長のパロディをしていたのを
テレビで観たのを思い出した。

トランプも精力的だ。
高齢者にも関わらず。

政財界の重鎮と呼ばれる面々も元気である。

それは彼らが強いから。
という一面もあるだろうが、
経営者、特にオーナー経営者になると、
高齢になっても経営の陣頭指揮を取っているのがよく目につく。
それは中小企業でも同じで、
なんなら、不良債権化した企業でも、
高齢オーナー経営者の長期政権が目立つ。

つまり、
オーナー経営者とか、権力者というヤツは元気でいられるということだ。
その原因は「ストレスが少ない」ことが理由だと思う。

私自身何が悲しくて、
アホ上司の指示に従わなければいかんのか?
と、バカバカしくなる。
的確な指示であれば
「なるほど」と、脳が活性化するが、
「おれの考えたさいきょうの作戦」
みたいな指示が飛んでくると、ただ、疲れる。
お前がやれ、ボケ。
と、言いたいのをぐっと堪えて指示に従う。
結果、何も起きない。

悲しいほどに何も起きないのである。
私がまとめてきた利益1500万円の小さい仕事だが、
追加の確認・指示出しに余念がない。

取引の相手に仕方なく伝えるが、
別になにもない。
お互いの手間が増えただけだ。
利益が10万円でも増加するのであれば、
話も変わるが、何もないのだ。
それでいて、
「俺の指示で円満にまとまった」
と、社長に報告するものだから、
アホクサイという一言に尽きる。

つまり、そういう下らないストレスにさらされないからこそ、
長く経営して居られるのであり、
勤め人はそもそも定年もあるし、
ストレスも大きい。

どこかのタイミングで、オーナー経営者になるしかない

早ければ早い方がいい。
特に50代も末になってしまうと、
精神・肉体共に限界が見えてくる。

オーナー経営者に転生してから、
慣れるまで時間がかかる。
出来れば50代前半で経営者になっておいて、
60歳迄に「慣れる」
あとは惰性で70代まで流せるのが望ましい。

自分が70代になるころには
息子どもの能力・成長にもある程度目途が立つ。
じっくり事業承継をやる。
80歳迄には引退して後は目を細めて孫の世話でもしておけばいい。

このプランを実行するためにも、
先ずは健康である。
生きていなければ全ての作戦は無意味である。

私もそろそろ、そのタイミングである。
勤め先の仕事で1つデカい案件があり、
これをうまく軌道に乗せると、私も60歳まで居座れるチャンスが生まれるが、
これがコケてしまったら、身を引くタイミングであろう。
せっかくこの業界にも世話になったので、
このビジネスが成功すると、非常に面白いことになる。

まあどっちでも構わんが。

とにかく、勤め人と並走させるのでもいい。
(むしろそれが良い)

オーナー経営者の立場はどこかで作っておくべきで、
勤め人卒業後はオーナー経営者になるべきなのだ。
年金もせいぜい月20万しかない。
65歳過ぎたら、黙って息しているだけで死を待つというのも面白くない。
小銭でも稼いで、資本主義と戦う息子・孫を支援でもできた方がいいではないか。

私が抱える問題

勤め人を卒業するにあたり、私が問題だと思っているのは、

➀住む家
自宅である。貸家ではない。
まだ子供が小学生・高校生なので、デカい家が要る。
今の自宅は勤務先の借り上げ社宅なので
月10万円で住める。
買ったら1億である。
10万で1億の家賃を払うためには、1000か月住まねばならない。
83年だ。
固定資産税やら、メンテコストは更新料と相殺されるとして
やはりこの値段では買うより借りた方が良い。

この社宅を自分で借りると、18万円である。
さすがに高い気がする。
とは言え、子供が自立するまでは仕方がない。
歯を食いしばって払うしかないのかもしれない。

義母の家に住ませてもらう作戦もあり得るが、
何しろ、妻の姉が同居している。
行かず後家ってヤツだ。

まあ、君子危うきに近寄らず。
時間は味方なので、ゆっくり離れて見ていた方が良い。
火中の栗を拾うようなマネはしないことだ。
家賃CFの60万円のうち18万円が食われるのはデカい。

1番に家を持ってきてしまった。

②独立後の事業

まず1年程ゆっくりする予定である。
ジムに加入して、毎日筋トレをする。
断食道場に行くなど、
勤め人でボロボロになったら身体をまずは回復させたい。

その後、中小企業の財務コンサルをするが、
得意分野は、サービサー対策、再生ファンド対策である。
自分が敵にやられて嫌だったことを
中小企業経営者にアドバイスしたい。

どうしても1時間5,000円は頂く必要がある。
オンラインであればこの料金で良いが、
対面・直接交渉に同席などは、移動の実費も請求せざるを得ない。
面白い会社があれば、
役員になって常駐してもいい。

逆に金融機関に営業して、社外役員として派遣されるのもいい。
そうなると、金融側のコンサルはできないが、
どっち側に付くかは要検討である。

外注しているリフォームを内製化することも考えているし、
賃貸管理の内製化もいいアイデアだ。
しかしこれは、息子らが食うに困ったらやらせる領域だ。
私が率先して開拓することはない。

後はNPOである。
生活保護受給のお手伝いをしたい。
特に日本人が受給できずに外国人に受給するという話があるが、
許せん。
困窮した日本人がまず受給できるよう支援したい。
無論、住む場所は私の貸家である。

➂教育費
私立ダメ、絶対。
公立で高校まで行ってもらう。
教育費は絞る。
と言っても、多分妻が出すだろうが。

その程度である。

独立の日は近い。
されど遠い。

をはり

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