次男三男は1年生からSAPIXにぶちこむことにした
うちの息子3人はまったくスポーツに興味がないらしい。
特に何かしたいとも言わない。
何も趣味がない奴らである。
まあ、そのうち興味も出るだろうと思い、
放置することにした。
教育に関してはスマイルゼミというタブレット学習をやらせてお茶を濁していた。
しかし‥‥。
紆余曲折を経て、
1年生から速やかにSAPIXに派遣することを決めた。
理由は
「私が子供の教育(いわゆる「おべんきょう」)」に
関与するのがとても嫌だからである。
実は長男に関しては
本屋に行ったり、ネットで調べたりして、
色々教育を頑張った。
しかし、私はもう二人目三人目にそのパワーを割く気力がない。
タブレット学習にはなぜか、
ゲーム機能がついていて、
学習効果も大いに疑問。
結局SAPIXに教育分野を完全にアウトソーシングするという手段に出た。
無能者にこそ学歴が必要だ
メジャーリーガ-に大卒の経歴は必要ない。
安倍総理や麻生太郎氏、小泉進次郎にも学歴は要らない。
前澤元ZOZO社長にもいらない。
天才には学歴は不要だ。
しかし、
私のような無能力の人間には大いに役に立つ。
企業が勤め人を採用する基準、
特に何の実績もない若い人間を採用する際の基準が学歴だからである。
資本主義ゲームのふりだし、つまりスタートラインは
「就職」である。
資産家の子供に生まれた場合以外は必ず勤め人からスタートする。
日本の勤め人カーストである。
① 正社員
② 派遣社員
③ パート社員
この3つ、いずれにしても勤め人である。
①の中でも優良な企業で好待遇で入るには学歴があるに越したことはない。
親として与えられる限りを与えよう
悲しいことであるが、
私はサウザー師匠、加藤ひろゆき先生のようなエンターテイナーとしての能力はない。
能力もないし、やりたい!という強い気持ちもない。
一方で、起業したいと言うほどビジネスにも興味はない。
なおかつ、大家業一本で生きていきたいとは思うが、
投資収益を最大化するためのDIY的なことは大嫌いだ。
DIYするくらいなら勤め人をしていた方がマシだ。
恐らく勤め人卒業したら、
家で引きこもっているだけだと思う。
勤め人能力はソコソコあるので、社会にも有用であろうと思う。
よって、頭と体が比較的動く50歳前後までは、
勤め人をすることにした。
勤め人でもうまく立ち回って、高給を得る術に長けているようなので、
それで教育費を賄おうと決めた。
子供たちに対しては
① 資本主義のルールと攻略法
② 女との頭脳戦の戦い方
③ 資本主義にスタートラインをなるべく前にしてやる
この3つを与えることになる。
小学生からSAPIXにいかせるので、
大人になってから「親のせいでチャンスを得られなかった」
とは、口が裂けても言えないだろう。
あとは勝手に楽しく生きて欲しい。
私の遺伝子を拡散する仕事はしてもしなくても構わない。
親の義務を果たしつつ、カネで解決する
自分で教えるのが面倒くさくてしかたないので、
カネを払ってプロ(SAPIX)に任せるということだ。
こんなことができるのも、
勤め人の稼ぎで老後資金を用意する必要がないからだ。
勤め人+アルファ(大家)万歳である。
をはり