含み損を公開する
全体
購入額合計 2,359,400円
時価 1,985,780円
損益 ▲373,620円（▲15.84%）
昨年から株式投資をスタートして以降、
16%程度の値下がりである。
個別に見ていくと。
ラサ商事（3023）100株 ＋40,300円
（これは2008年ごろから持っているので例外）
アサックス（8772）100株 ＋5800円
住友商事（8053） 200株 ▲76,600円 ▲24.9％
三菱商事（8058） 300株 ▲11,600円 ▲14％
MUFJFG（8306） 400株 ▲36,720円 ▲19％
JT（2914） 400株 ▲194,800円 ▲20％
このような状況。
下落幅は住友商事が最も大きく、
三菱商事が小さい。
JT以外はいずれもPER,PBR共に
低い銘柄なので、市場平均と比べて落ち込みが少ない。
落ちてくるナイフを掴むな
株の世界には格言が多数ある。
その中で落ちてくるナイフを掴むな。
という言葉がある。
2020年3月の下落の始まりの時、
私は大暴落の始まりだと分からずに
三菱商事100株とMUFJ200株を買い増ししてしまった。
しかし、
「これは落ちてくるナイフだな」
と、理解したので、
それ以降取引をやめた。
私の予測では12,000円まで日経平均は下がる。
その後反転するし、反転するのは案外早いと思う。
売買目的で市場に参加しているプレイヤーが市場から去って初めて、
底を打つのだと私は思っている。
不動産でも、
シロウトが不動産投資に興味を持って、
地方都市のボロ戸建を買うような時期は、
マーケットが壊れている。
本来そこに住むべき動物だけになった状態から、
市場は反転する。
私は株式の市場では死ぬまで生き残るつもりでいるので、
撤退しないつもりだ。
売らなければどうということはない
キャスバルの名言だ。
株を売買で儲けるつもりの人は、
市場の上下で一喜一憂せざるを得ない。
しかし、
売買では稼がない。
配当目的の投資家は一喜一憂する必要はない。
不景気で倒産するようなリスクの高い銘柄は避けるべきだ。
大企業でも倒産する例はある（JAL）。
業種がら、買ってはいけないものがある。
バフェットも誤って航空銘柄に手を出したことがあったそうで、
「エアロホリック」
と言って自虐していた。
昔で言うと消費者金融。
私は過去これでやられた。
上記の銘柄を見てわかるように
低 PER（10倍以下）
低 PBR（1倍以下）
で、なおかつ
時価総額が大きな企業（最低でもトップ100）を選んでいる。
アサックスとラサ商事はクオカード（いつも妻にプレゼントする）目的での
保有であるから100株しか持たない。
JTに関しては
PERが12倍
PBRが1.4倍程度で投資したが、
これは配当（購入時7%弱）に目がくらんで買った。
当然私のメインビジネスは不動産ではあるものの、
徐々に株式にもシフトしていきたい。
大型、低PBR、低PERの銘柄をコツコツ集めていく予定だ。
（配当も4%以上が望ましい）
これらは会社全部を買うつもりで買い進めている。
まあ、これらの企業は単純に、
私よりも頭の良い人間によって経営されており、
なおかつ規模がデカい。
潰れる心配がなく、日本経済全体に投資しているようなものだと思う。
最終的には死ぬまでに1億円程度の規模まで増やしておきたい。
自分の身体が衰えていくにつれて、
事業性の高い不動産や、訳の分からない会社の株は
手放していかなければならないと思う。
私もいつかこの世を去る時が来る。
また、40歳にもなって、
これ以上成長する可能性はほぼないと思っている。
そんな意味で株をシコシコ増やしているという趣旨もある。
「まだ40歳で死にかけの老人」みたいな言い方をしているが、
早いに越したことはない。
また下がったところでコツコツ拾っていく。
売るとしたら？
私が、上記銘柄を売るタイミングはいつになるだろう。
アホールドをいつまでもするつもりはない。
売るとしたら
「私が思う高値圏に達した時、または事業価値が消滅すると思った時」
である。
PER20倍、PBR2倍
この水準を超えた時は、
それを合理的に説明できるだけの「成長可能性」
が示されていなければならないと思っている。
しかし、
大企業でそれが発生することはまずない、ので、
上記の数値を叩き出す時は
「バブル」であろう。
その時にしか売らない。
不動産投資で言うと、都心のワンルームが２％程度の利回りで
取引されるようなものだ。
その時はおとなしく市場から撤退する。
まあそんなポリシーでやっていく。
今回（2020年3月以降）の大暴落でも売らずに、
ナイフが落ちて床で跳ね返ったところで、
シコシコ拾っていくと思う。
つづく