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サラリーマン・勤め人という呼び方問題

「サラリーマン卒業!!!!」

というキャッチフレーズに煽られてしまう人。
あるあるですね。

恐らくそれらの皆さんは
今のサラリーマン人生に大いに不満があるのでしょう。
であるからこそ、そのフレーズに反応してしまうのです。

私はサラリーマンを勤め人と呼びますが、
まあどっちもどっちの呼び方ですよこれ。

サラリー=給料
マン=人

給料人ですからね。
勤め人は企業や官庁などに勤務している人ですから、
勤め人が蔑称だとは思いません。
むしろサラリーマンという呼び方こそなんか給料だけもらってろお前は。
というイメージがありませんか?

私の知り合いの意識高いサラリーマンも
この呼び方が嫌いで、自らを「ビジネスマン」と呼び、
誇り高く働いています。

ビジネスマン!と呼ぶのが適当な気がしますね。
まあ呼び方はどうでもいいのですが。

勤め人を卒業することが偉いのではない。
自分が好きな生き方をしていることが素晴らしいのだ。

ファイナルアンサーを言ってしまった感じがしますね。

私が今まで持っていた勤め人DIS(ディス)の風潮への違和感はこれだったのです。

私も勤め人という働き方に疑問を持つこともあります。
私が担当するビジネスへの意思決定を、
明らかに間違った(と、私が思う)判断を上司がするケースもあります。
一方で、その間違った判断かもしれませんが、
リスクは回避できたこともあるかもしれません。

具体的には、私がサービサーであったころ、民主党政権下で、現職国会議員の債務者(相続人)に対して給与差押をしようと法的手続きに着手した時に、経営からストップをかけられたことがあります。

私としては親の地盤を引き継いで国会議員をしており、
その財産を承継して議員をしているのですから、
当然その負債も引継ぎ、返済をすべきであろうし、
まー何より儲かるのでやるしかないと思っていたのですが、
それにストップをかけられたこともあります。

そんな時は「サラリーマン」なんかやってられねー!
自分で起業する!
と、思ってしまいますが、
サービサーを作るには5億円必要ですし、
サービサーの業務をするには司法試験に合格して弁護士になる必要があるわけで、それは実現しなかったわけであります。

ま、そんなこともあって、その勤務先は無能な経営者のせいで、
倒産しましたので、まあ、当たり前ですね。
28歳の私の直感は正しかったわけであります。

さて、
話はそれましたが、勤め人(サラリーマン)という生き方はメリットもデメリットもあります。
また、勤務する企業によって千差万別の違いがありますことですから、一律に〇×を付けられるものではありません。

高知の山奥から仮想通貨のアフィリエイトで毎日PCに向かう生活よりも、私は総合商社で大きなビジネスを展開する勤め人の方が絶対やってみたいですよ。
はい。

勤め人をイヤイヤながらやっている人は
確かに
誰からも命令されず
自由に大きなお金を稼ぐ人を
うらやましく思うでしょう。

しかし、
勤め人をしながら生活の保証を得ながら、
不動産でも同じくらいのキャッシュフローを稼いで資産形成をする(勤め人+アルファ)のも悪くありません。

むしろ良い。
自分の心が自由であり、望んでいる生活ができているのであれば、勤め人であろうが、なんだろうがよろしいわけです。

まあ、イケハヤ尊師のような個性が強く、独立心がある人は当然サラリーマンなんかできるわけないですから、
あのように独立してやるのがいいでしょう。

また、サウザー師匠のような帝王の星の下に生まれた人が、
大企業で40歳まで働いて出世するのは似合いません。
即社長ならいいですが、そもそも聖帝なのにサラリーマンっておかしいですからね(笑)。

加藤ひろゆきさんにしても生まれついてのエンターテイナーですから、当然不動産と言う安定収益を得て、自由にエンターテインメントを表現していくのが似合うわけです。

私のように勤め人もそこそこ、
自営業もそこそこ、
どっちもぱっとしないけど、両方うまくやれるような、
器用貧乏タイプ。

そんな人は勤め人+アルファでひっそり幸せを感じればいいのです。
自分の資産管理法人の純資産が毎年確実に1千万円。
2千万円と増えていくのを眺めるのは、非常に心が満ち溢れていく時間ですよと。

そんな話をして今日は終わります。

皆さん、自由に、楽しく人生やっていきましょ!

をはり

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