現状維持バイアス
現状維持と言えばSATである。
現状維持の代名詞を自称している。
しかし、
もっと現状維持に拘束されているケースが多々ある。
ブラック企業に長年勤務してしまう人。
これはヒドイ。あまりにひどい。
以前聞いた話だが、物心ついて以来奴隷だったアメリカの黒人が、
奴隷解放宣言で奴隷から解放されたにも関わらず、
主人の下で働かせてほしいと言った者がいたとか。
そう、
私は自分のことを保守的な人間。
挑戦しない人間。
と、自称しているが、実は平均と比較すると、
転職回数も多いし、友人と起業も経験している。
大家業も法人化しているし、
税務調査も2回(個人)受けている。
自己分析では保守的なのだが、
自由民主党に投票したことがほとんど、ない。
アンチ多数派なところがある。
そもそも主流派を毛嫌いする当たりで、
私は現状維持の保守派ではないのだろう。
自己評価は積極的!
と言っている人にも実は転職経験ゼロ、
起業どころか副業もしたことがない。
そんな人もみたことがある。
こういう人は
「作られた積極的な人」である。
ビジネス保守タレントみたいなものだ。
明るく、快活で、積極的なのは実は
総見せているだけの自己プロデュースに過ぎず、
実態は保守的な人というのも見たことがある。
縦軸に他社評価が保守的 ― 革新的
横軸に自認が保守的 ― 革新的
この4マスを作るとしたら、
私は 革新 ⁻ 保守である。
実際の行動は案外破天荒なのだが、
自分が保守的な守りのタイプだと思っている。
これがズレているのはあまりよろしくない。
私が本来革新志向の人間であることを前提にするまでもなく、
そもそも、現状維持のことを「拘束」と言っているのだから、
間違いなく私は革新である。
だって、保守というものは急激な変化を恐れる。
現状維持は正義であり、現状を明日も10年後も、20年後も
10年1日の如く過ごす思想だ。
そう、私が革新的思想の持主であるからこそ、
今この状態が拘束されているような感覚を持つのだ。
つまり、
勤め人を続けたくないのに、
勤め人を続けて、40代半ば~60歳までの高給与を得ながら
家賃を蓄積、物件を増やす。
これ以上に有効な戦略を持たないこと。
持とうともしない、自分に対する苛立ち。
これが私の思考の正体である。
私は本当に勤め人を卒業したいのか?問題。
行動の理由を尋ねるのは無意味だ。
行動の理由を尋ねられると、人その理由を捏造する。
捏造が実態と一致する場合もあるが、
多くの人はそうではない。
原因論ではなく、目的論的な解釈をするのだ。
そう、
目的論的に解釈をしたら、
私の目的は現状の大家業+勤め人という状況に満足していると言うことになる。
動かないと言うことは、満足しているということだ。
人は嫌いな異性とはそもそも交際しない。
何らかの理由があって交際したり、結婚しても、
何らかの理由が除去されれば、分かれるし、離婚する。
夫婦が続いていると言うことは、
満足しているということなのだ。
愛人の場合はどうだろうか?
愛人と不倫者の目的が一致しているケースはこれは少ない。
が、ないこともないだろう。
不倫者の目的が性的満足で、愛人の目的がカネの場合などだ。
ただ、二人を死が分かつまで。とはいかない。
性的魅力も、カネも、死ぬその瞬間まで維持するのは難しい。
不倫という字のごとく、人倫に反する行為であるから、
結末はミジメなものしかない。
愛人不倫系の経験がないので、考察が浅いのは勘弁してもらうとして、
さて、どうやら私は革新的な人間ではあるが、
現状(大家業と給与の高さとゆるさ)以上の改革案が提案できないことに
イライラしながらも、収入的には満足している。
このような状態だろうと自己分析ができた。
残念なことに私は現状をそれほど不満には思っていない。
そもそも、勤め人1社目、2社目とさっさと会社に見切りをつけて
退職している。
3社目でも、勤め人をやりながらダブルワーク、婚活、不動産購入。
と次々動いていた。
私はそれほど不動産も好きではない。
その証拠に月200万程度の家賃に到達してしまったら、
アッサリと、拡大を停止してしまった。
頭ではもっと拡大したいと思いながら、
融資獲得に必死で動くでもなく、
物件を探すでもなく、
大家コミュニティに入って活動するわけでもない。
そう、私はそれほど事業拡大をしたいわけでもないのである。
それはそれで、いいんじゃないか?
労働者をやらなくても生活に困らない状態を作ったわけで、
私はもうこれ以上は望んでいない。
息子の家族分も養えるだけ稼げたら、いいのかもしれないが、
それでは息子が積むべき経験を奪うだけに終わってしまう。
特に大学に行くか行かないかは自由にしたらいいが、
いずれにしても、貧乏モードの克服のゲームは1度体験した方がいい。
普通の人間は
「バイトでもいいから働く」
「働いて得られて給与の範囲で生活できるように生活を質素にする」
これを覚えるわけだ。
ただ、いい意味でも悪い意味でもぶっ飛んでる人間もいて、
飲食店を開業しちゃうヤツ。
起業しちゃうヤツ。
さらには、闇金からカネを引っ張って生活する。
親に寄生、女に寄生、男に寄生。
などなど、さまざまだ。
仮に息子の一人が事故で半身不随になったとしても、
その孫たちが生活に困ったとしても、
その時考えればいい。
そんなワケわからん無限に想定されるバッドシナリオのすべてに
準備ができるわけがないのだ。
準備すると言っても資産規模をデカくするしかないのだし、
それは確かに将来、より、有利だろうが、キリがない。
何が言いたいかと言うと、
資産家家系の維持に関しては
純資産10億も要らん。
純資産5億もあれば十分だろう。
ROE4%くらいで運用できる頭があれば食うには困らないし、
逆に2,000万んで食うに困るような人間は
あっという間に資産を失ってしまう。
総裁には選んではならない。
まとめ
〇 目的論で自己分析をする。
「私は革新的な思想を持つ人間だ」
〇 現状に対する不満はなんだ?
実はそれほど不満でもない。
その証拠に勤め人を続けており、不動産も全然増やす気配がない。
〇 別に焦って動く必要なし。
放っておいても、四苦八苦人生何かしらのバッドイベントはある。
既に持っている。
あまり態度に出さずに、もくもくと最低限度の労働だけしながら、
時が来たら去ればよい。
刺せることはない。
をはり

