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法人決算6期目

法人決算も6期目が終わる

相変わらずアホな日本人は風邪のウイルスを保有している人を数えて大騒ぎしている。
クダラナイ日常である。
さて今日は法人の話。

2014年~2015年にかけて税務調査を喰らい、
600万円もの追徴課税※を受けた。
※追徴課税は正確ではなく、修正申告をするように指示されてそれに従ったので、厳密には追徴課税されたわけではない。

それまで個人で物件を買い進めていたので、
私個人の年収はなんと1,800万円にも達していた。
所得税も33%の水準にヒットしてしまい、
住民税も併せると43%が税金に持っていかれてしまう。
1つも物件を売却せずに
追徴された税金の納税を済ませてすぐに私は法人化に動いた。

2016年5月に法人を設立して、
個人で保有していた全ての不動産を法人へ売却。
こうしてスタートした「俺の法人」である。
決算は5月だ。
6月1日からスタートさせたので5月決算である。

12月や3月だと税理士も忙しいだろうから、
5月にしたと言うこともある。

お陰様で6期連続黒字である。
まあ大きな声では言えないが、
法人の方が個人よりも計上できる経費に幅がある。

税務署の若造も言っていた。
「個人の不動産賃貸業では物件の取得や運営に直接かかわる経費しか認めない」
と。
法人だと、まあ銀行に勤務している友人などと酒を飲んでも経費にできる。
「情報収集」であり、「接待」である。
それなりに法人には経費を付けるが、
黒字である。
役員報酬も取っていないし、不動産賃貸の法人で赤字にする方が難しい。

6期目決算概要

<BS>
総資産 80百万円
負 債 59百万円
純資産 21百万円

<PL>
売上高 11.5百万円
営業益 4百万円
経常益 1.8百万円
当期純利益 1.4百万円

税金は 40万円である。

荒っぽい計算で失礼だが、
個人で持っていたら恐らく所得は6百万円にもなるだろう。
これに43%の税率を掛けられたら、250万円ほど納税することになるだろう。

210万円ほど、節税できたと思う。
税理士には年間30万円程度はらったとしても十分に良い結果だ。

なお、従来決算書を公開していたが、諸事情により開示を取りやめる。
100%「俺が株主」の会社だ。
誰にも文句は言わせない。
うるさいコメントも付くので相手をするのも面倒だから、決算書の開示はもうやらない。
気が変わった。
文句言うヤツは俺のブログを読むな。
Youtubeでも見てろ。
安倍元総理が暗殺される時代だ。
目立っていいことはないのだ。

税務署だけでも面倒なのに、
「無敵の人(=失うものがない貧乏人)」に殺されたら割に合わないのである。

まあそんなわけだ。
法人の資産80百万円に対して売上高11.5百万円というのは、ちと多いかもしれない。
単純にグロス利回りで計算すると 11.5÷80≒14.2%にもなる。
空室等を勘案してもグロス利回り14%は高い。
都内とその周辺に限定した物件のみで、
私の才覚ではここまでの収益性は出せない。
これには理由があって、
法人に売却したのは建物だけ。という事情もある。
私の手元資料によると、まだ2,000万円程土地を個人で持っている。

これを勘案すると、私の物件の平均グロス利回りは11%程度になるだろう。
更地もある(利回り1%)ので、この数字であれば違和感はない。

個人でタネゼニを貯めて、法人で事業をする

法人は「さっさと作った方が良い」
どうせ金持ちになるんだから。

私はそう思う。
私は必要に迫られて法人を設立した。

他人には早く作れと言う割に、
自分は全然作らなかったじゃないか?
という批判は確かにあるだろう。
しかし、私は馬鹿だったのだ。
必要に迫られるギリギリまで、自分で確定申告をして、税金をごまかしていたのである。
そして税務署に「オイコラ」と言われるまで放置していただけだ。

このブログの読者は、
「どうせ金持ちになる」連中である。

私と同じように税理士費用やら、法人の設立コスト、維持コストなどを考えて、
悩んでいるかもしれない。
でも結局、私と同じように金持ちになって税金の問題にぶち当たるのだから、
早めに作っておいた方が良い。
最初から法人で買い進めておけば、
個人から法人に名義変更をする際の不動産取得税やら登記費用の手間も省ける。

聖丁師匠も、法人化に関しては
「水は方円の器に従う」
と言っていた。
まさにその通り。
さっさと作ってさっさと稼いだら良い。

まだ何も持っていない年収500万だけの勤め人であれば私はこうする。

① タネゼニ600万円貯める。
② 100万円で法人設立、法人で500万で物件買う。
③ しみったれた生活を続けてタネゼニを貯める。
④ 貯めたカネは全部法人に貸付する。
➄ 法人で稼いだカネと個人から借りたカネで物件を買う。
⑥ 2件目は日本政策金融公庫から借金して買う。(3件目からが良いかもしれない)
⑦ ①~⑥を延々と繰り返す。

これだけで良い。
個人で売上を発生させるのは得策ではない。
モチロン、私は税務署様公認の高給勤め人なので法人化は必須だが、
年収500万円でも法人化はやってもいい。
税理士と早めに付き合いを開始して、
知識を得ることもできる。

国際金融資本が牛耳るこの日本と言う国家において、
法人設立は「必修科目」である。
必修科目の単位はさっさと取ってしまおう。
どうせ俺たちは金持ちになるんだからさ。

をはり







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