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法人はさっさと作る

最近税金とか法人の話を書いていませんでした。
理由は
「1回書くと内容が変わらないので、特に書く必要性を感じないから。」
ということになります。

今日はコメントで法人と税金がらみの質問を頂きましたし、
丁度5月は私の法人の決算でもありました。
まだ申告は終わっていないのですが、
今期は100万円前後の当期純利益に落ち着きそうです。
2018年8月と、2019年3月に2件投資していますから、
投資した期には利益がかなり減ってしまいます。

前期(2018年5月期)には不動産の売却と、火災保険の収入もあったのでかなり納税(150万円程度ですが)しましたが、売却や火災は特別利益であり、私の所有法人のメインビジネスではありません。

今期は利益が大幅に低いので、中間納付した法人税が還付される程の少額利益になりそうです。

但し!
私は毎期必ず黒字にすることだけは心がけています。
常にBSは拡大!
PLも黒字であることが、将来融資を受けるためには必要であると理解しているからであります。

確かに節税をすれば目先のキャッシュは残るかもしれません。
しかし、納税をして利益を多く残せば、
「銀行がより多くのカネを貸してくれる」
という最大のメリットがあります。

特に大家業のようなアセットビジネスにおいては
カネの出し手(レンダー)の協力が必要不可欠です。

私の知っている経営者には、
法人経費にできる交際費も全て自腹(社長個人)にしてまで、法人の経費を圧縮して、利益を出している人もいます。
確かにこの人の経営法人の財務はピカピカで、銀行も喜んで低利の融資を出していました。

まあ、私はさすがに交際費等は法人につけていますが、
法人はキレイにしておいた方がいいことは間違いありません。
法人のBS、PLには良くも悪くも経営者のクセや社風が良く見えるものです。

ところで、私が何を言っているのかサッパリ分からないという方。不動産1件目から法人作ってしまいましょう。

大家になりたかったら不動産屋に就職するのではなく、貸家を買うことだ。と、著名な投資家が言っていました。
法人について知りたかったら、法人を持って運営してみることです。
まずやってみればいいと思います。

ただ、お金はかかるので、
50万円を高いとかんじるひとは貸家2件目からでいいと思います。
1件目の収益で法人を設立しましょう。

をはり


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