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沖縄の米軍基地問題への違和感

この時期‥‥

8月は私の誕生月でもある。
この時期は大東亜戦争の話が報道で流れる。

特に沖縄戦についても色々特集される。
が、
大いに違和感を感じている。

沖縄だけ、なぜか、特殊に取り上げられている気がする。
日本には沖縄以外にも米軍基地はたくさんあるのに、
沖縄の取り上げられ方だけが異常に感じている。

なぜだろうか?
沖縄に基地が多いからだろうか?
いや、どうやら違う。
「沖縄」の米軍基地問題という言葉自体がおかしいのである。

これは意図的に沖縄を日本の中で特殊なもの。
として、日本のではない、ある意味、
独立させて論じているからおかしいのである。
「沖縄の米軍基地問題」などない。
問題は「日本の防衛問題」なのである。

どうも、沖縄の米軍基地問題→返せ!という論調が多いが、
いやいや誰に返すんだ?
と、思う。
恐らく米軍がいなくなったら日本が軍事拠点として使う。
日本に返すことになるので、
元々の所有者個人には返らない。

沖縄の軍事的な重要性は変わらないのである。
アメリカが使わなくても日本軍が使う。

あるべき論

私は思う
「沖縄に米軍基地はいらない」
という主張。
違う
「日本にあらゆる外国の軍事基地はいらない」
である。

自国の防衛は自国のみで行うべきだ。
防衛費もドンドン投資するべきだし、
兵器も国産で賄うべきだから日本の軍事産業を振興させて欲しい。

結局米軍を追い出すことと、
日本が自前の防衛戦力を増強することはセットで論じないとダメだ。

そんな金はない!もったいない!
というのであれば安価で強力な抑止力である核武装をすべきだろう。

沖縄の問題などない。
防衛は国家の問題だ。
日本の問題である。

以上


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