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歯医者と医者はすぐに破産する

そもそも債権回収では医者に遭わない

延滞する絶対数が少ない

債権回収の世界にいて、不良債権を扱っていると医者の債務者には
滅多にお目にかかることはありません。

理由は簡単です。

① 収入が高いので返済が滞ることがない

② 計算能力が高いので、緻密な事業計画を立てられるので失敗が少ない。

この2つでしょう。
実際新築ワンルームをはめ込まれる勤務医は多いですが、
収入が高すぎるので、
新築ワンルームのような寄生虫が5匹とか10匹へばりついても、
平然としていられる象のようなものですね。

薄給の勤め人は子ザルのようなサイズですから、
1つか2つの寄生虫ワンルームで死にかけますが。

破綻するとすぐに破産する

私自身都内で歯科医を開業している人を回収したことがあります。
この人は地方出身で、親の債務とビルを相続して延滞してしまったケースですが、
診療報酬を仮差押した瞬間に自己破産を申し立てされてしまいました(笑)。

専門用語は調べて欲しいと思いますが、
開業医は診療報酬を健康保険から貰えるので、
それを債権者が差押えしてしまうと収入がなくなってしまいます。

しかし、医者が破産してしまえば、
まさに借金はご破算です。

ほとんど回収できなくなります。
ですから、医者に関してはその稼ぎがいいからと言って、
貸しすぎると危ない相手だと思います。

医者は不動産投資で有利なのか

100%断言できますが、有利です。
しかしながら、残念なことに
不動産投資で稼げる収益よりも
医者の本業で稼ぐ方が圧倒的に稼げるので、
稼ぐインセンティブがないとも言えます。

一方で私の近所の森下歯科(仮名)では
第1森下マンション ~ 第5森下マンションまで
5棟のマンションを運営しています。

これは森山先生がすごいというより、
奥様の手腕かもしれません。
イチローの奥様が実業家として成功している(らしい)
のと同じ理由でしょう。

医者はあまりに忙しい仕事です。
常に最新の医療技術も学ばないといけませんので、
不動産投資を勉強する時間もなかなか取れないでしょう。

まあ、根本的に頭がいいので
コツを掴めばある程度成果は出せるでしょうが。

資本家になりたい人は医者にならない方がいい

サウザーさんも言っている

サウザーさんも医者については
それほど肯定的な立場を取っていない。
同様に難関国家資格に関してもそれほど肯定的ではない。

やはり「手に職」を付けると、自分の手を動かさないと
稼げないので結果的に自分の自由な時間はなくなっていく。

とはいえ、私自身大学は法学部で司法試験受験を
考えていたので、22歳の時点で、まったくもって
サウザーさんが深く思想していたレベルに達していなかったと言えます。

金持ちになりたいなら医学部という黄金ルート

これは私の高校時代には鉄板のルートだったと思います。
私の出身高校でも理系でそこそこ勉強のできる奴は
地方の国公立大学の医学部に狙いを定めていました。

普通に東大の理科Ⅰ類Ⅱ類を目指せる能力があっても
国公立大学の医学部に進む方がいいという
常識があったと思います。

黄金ルートがシルバールートになった理由

もはや金持ちの絶対ルートと言えた医学部コースは
黄金ではなく、シルバーになったと言えます。

理由は3つあると思います。

勤め人のホワイト化

電通の過労死自殺など、高給勤め人はブラック労働が多かったと言えます。
ネットもない閉鎖世界ですし、
報道するマスコミ自身がブラック労働でしたので、
ブラック労働がブラックボックス化していたので、
相対的にブラック労働が隠蔽されてきました。

現在はネットなどの普及によって勤め人労働がホワイト化しています。
残業代も払われるのが当然になり、
セクハラもパワハラもSNSの普及に合わせて社会的な制裁を受けやすくなりました。

これによって、激務の医者が相対的に楽勝仕事ではなくなってきたことが挙げられます。

副業の手段が洗練されてきた

不動産投資にはセオリーがあります。
ある程度基本に忠実に投資を進めていけば、
失敗することはありません。
それほど情報がオープンになっています。

アフィリエイトという新たな市場も生まれてきました。
これも一定のルールを守って事業を運営していけば
稼げるようになってきています。
Youtube、Google、Amazonという怪物たちが、
小さなメディア運営者に対して報酬を払うようになり、
その帝国に組み込まれることとで収益を得ることも
安定化してきたと言えましょう。

当然ホワイト化が副業を後押しすることになり、
2つが相まって稼ぎやすくなってきたのです。

医者は全く変わらない

医者は相変わらず、膨大な知識を要求され、
技術、倫理観を求められます。

さらに患者と向き合うコミュニケーション能力、
1名1名を治療するため、時間もかかります。

他の商売がイージーモードになっていく中で
医者は依然としてハードモードのままなのです。

オマケに医者が独立すると設備投資が…。
偉い金額なんですよね‥‥。

若い人に勧める

若い人にで投資家をゴールに据えたい人に提言です。

私自身はまだ時間がかかりますが、
このルートは「自由な時間が欲しい」ヒトには最善のルートだと思います。

投資家になるには

サウザーラジオを聴くことはもちろん!

起業して一気に進むか、
勤め人をしながらプラスアルファをしながらアルファを拡大していく。
この2種類が基本となるでしょう。

起業を目指して起業する予定の商売に勤め人として参加する
そんな方法もあります。

いずれにしても勤め人と起業は避けて通れません。
1つ1つ勉強しながら積み上げていきましょう!

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