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株を再開して2か月が過ぎた

新NISAのために今年2024年7月に株を再開

史上最大の下げ幅を記録した2024年8月上旬。
私は株式市場に参加した。
理由は清原達郎氏の「我が投資術」を読んだからだ。
よしえもんさんが加藤ひろゆき先生のVoicyで紹介していたので、
つい買ってしまったのである。

私も影響を受けやすいものだから、
早速読んで実践したくなった。
低位割安株投資。
昔からウォーレン・バフェットに心酔している私だから、
当然やる。

不動産でも私は割安投資である。
借入少な目割安投資スタイルなのだ。

PER10倍以下、PBR1倍以下、自己資本比率40%以上で買う。
不動産であれば、土地値以下(区分は除く)、利回り12%以上、
個人法人の連結BSベースでは常に自己資本比率を50%以上を保つ。

不動産も株式投資も事業であるから、
投資スタイルは似てくるものだ。

株式投資を再開して暴落したので、ある意味「逆神」である。
結局その後、NISA枠240万円使い切ろうと思ったのだが、
あまりに下げたので、追加投資をやめて放置している。

一時は10万円近く含み損を抱えていたのだが、
やはり投資時点の銘柄選択が良かったのか、
ある程度戻ってきている。

投資してから気づいたのだが、
日本ギア工業。
これは低位株だが、おかしな値動きをする。
他の銘柄とは明らかに違う。
低位ながらも上値が500円、下値が450円程度の範囲で上下していく。
特定のプレイヤーが振り回しているような印象を受ける。

勿論私は500円超えで掴んでいる。
この銘柄だけは一旦520円を超えてきたあたりで、
一旦売ると思う。
どうせまた400円台に落とすだろうから、
そこで拾うか、そもそも値動きが荒いので、
ポートフォリオから外すか。
そんな感じだ。
他の銘柄はほぼ不動である。
四半期程度の保有期間なので、まだ何も言える段階にはないが、
塩漬けに近い状態だ。

借入の返済に回せば年4%の金利負担が減るのだから、
繰り上げ返済したほうがマシかもしれない。
年4%確実に、マイナスが減るという意味でのプラスが生じる投資。
繰り上げ返済である。

有価証券報告書

有価証券報告書はまさに情報の宝庫である。
実は私の仕事は、
中小企業の事業計画を作る仕事と言ってもいい。
借金取りで生きてきたのだが、今はそんな風に変化している(嫌だけど)。

この事業計画も、まあ、有価証券報告書の劣化版みたいなものだ。
頭のいい人の独特の言い回しや、
定型文、表の形式など、勉強になる。
有価証券報告書を自分ひとりで作るという業務をしていると思えばいい。

その意味で、これを読み込むのは非常に勉強になる。
表の作成という意味でだ。

特に投資先の同業種の有価証券報告書であれば、
じっくり読む。
過去のトレンド、将来の予測、海外取引の展開方法。
取引先など、情報の宝庫だ。

仕事中に熟読していても仕事なのか、
投資なのかぱっと見、よくわからない。

その意味で実はデスクワーク主体の私は
株式投資に大いに向いているのかもしれない。

多分株だけで成り上がるのは無理だ

株を資産の中核に据えるのは無理だ。
それは私が無理なのであって、バフェットや清原さんには可能であるが、
私には無理だという話である。

コツコツ投資を積み上げて30年。
それでやっと勤め人を卒業できるような株式投資は私には向いていない。
市場の変化とタイミングが合わなければ、
貯金より割に合わないと思う。

人から指図されるのが嫌いなのだから、
市場の変化に従わなければならない株式投資を好きになれる道理がないのだ。
仮に指示が正しく、自分が間違っていたのだとしよう、
その失敗は自分で引き受ける方がマシだ。
そういうタイプはむしろ自分で事業をする方が向いている。

おまけに株価の変化のタイミングが読めないので、
7月にドンと投資して8月で暴落するという「逆神」
をやってしまうのだ。
私に株式は向いていない。
何度も手を出しては辞めてきたが、
今回も結論は変わらないようだ。

私は大家業、不動産、金貸し+コンサルという3本柱で
勤め人卒業後は生きていくと思う。
情報商売もなんとなく面白いとは思えないが、
ブログは好きだ。

勤め人の中には、
PCに向かっていれさえすれば、
仕事をしている感じなるタイプの勤め人がいる。
(私がずっとそうだから)

同じような勤め人の皆さんの暇つぶしになるような発信ができればそれでいいし、
誰も見ていなくても構わない。
情報商売はせめて、サーバー代とドメイン代(年3万円程度)が稼げれば良い。

細々と生きていきたい。

をはり

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