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株も不動産も買い方は同じ

株も一応NISAの枠内で買い進めている。

私の基本的な資産形成の手段は「不動産」
である。
これまでに1億3,000万円程度買い進めている。
稼いだら不動産にカネを流す。
借りられるならばカネも借りる。

このスタンスで取り組んでいる。
株式投資のデメリットは、
レバレッジが効かないこと。
認められる経費が全くないこと。
があり、早期に経済的自由を得る手段としては、得策ではない。
(一部の投資センスがある人を除く)

それでも株式投資に関しては全く分からない。
と、言うのは具合が悪いと思う。
なぜならば不動産と法人は切っても切れない関係にあるわけで、
法人は決算書を理解できなければ運営できない。
決算書が理解できれば株式投資の何たるか?
も当然理解しておく必要があると思う。

明日、マーケットが閉鎖してもいい銘柄を買う。

バフェットもこのように言っている。
仮に自分の保有している株式が「売れなくなった」としても
全く問題がない銘柄を買うのだ。

不動産でも同じ。
毎月家賃が安定的に入ってくる不動産であれば、
そもそも売る必要がない。
延々とホールドしてもいいと思える不動産を買うのだ。

売買差益を狙う投資は投資とは思えない。
これは投機である。

どんな銘柄を買うか?

では具体的にどんな銘柄を買っているのか?
私の基準は「PBR1倍以下」が原則だ。
つまり解散価値以下の株を買う。
仮にその会社が廃業して財産を全て換金して、
まず債権者に返済、その上で残ったお金を株主に分配されると仮定する。

その際に投資した金額よりも多く分配されるような銘柄を買うことにしている。
例 総資産1億円、負債5千万円の会社であれば純資産は5,000万円。
この会社を買うとしたら5,000万円以下で買うというわけだ。

また、当然安定的に利益を計上している会社であることも必要だと思う。
理想はPERで10%以上を毎期、安定的に計上している会社が良い。
不動産でも表面利回り12%以上で買うようにしている。
大事な点は「安定的」に利益を計上しているという点である。
仮に赤字が続いてしまうのであれば、
「最初のPBR1倍以下」という折角の基準も台無しになる。
説明は割愛する。

また、大企業であればあるほど望ましい。
投資先企業が属する業界における1位の企業が望ましいと思う。

具体的には?

私が持っているのは
三菱商事、住友商事、三菱UFJフィナンシャルグループ、JT
この4銘柄である。
前の3社はPBRが1倍以下であり、大企業。
住友商事は前期赤字計上となってしまったものの、
三菱、住友という総合商社が解散価値以下で買えるというのはお得だと思う。

また、銀行は特にPBRが低いことで有名である。
その中でも押しも押されぬNo1バンク、MUFJグループは安泰である。

JTに関してはPBRが1倍以上であるが、
これは配当利回りの高さで保有している。
資産の保全を担当するのが前3社とすれば、
JTは稼ぐ担当である。
配当金をチャリンチャリンと頂く担当である。

JTはたばこの独占企業である。
倒産の可能性も低いと言える。

他には優待目的でアサックス、ラサ商事(クオカードが貰える)を1投資単位だけ保有している。
原則としてはこの4つの銘柄を買い増す形で投資を続けていこうと思う。

割安なモノを買い、持ち続ける。
株も不動産も同じである。

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