先進国では少子化が進行
先進国では教育コストが極めて高くなるので、
子供を産むインセンティブが低下します。
結果的に出生率が2を割り込みます。
出生率とは、女性一人が産む子供の数を示すので、
男性と女性が同じ数、1対1で産まれてくるとすると、
人口は減っていくことになります。
発展途上国では人口爆発
一方でイスラム、アフリカ、アジアの多数の国家では人口が増加します。
理由は色々あります。
SEXしかやることがない。とか、避妊の習慣がないとかいいますが、
私としては1次産業の比率が高いことや、機械化が進んでいないので、ヒトによる労働力が重視されるからにほかなりません。
日本も戦国時代は1,500人しかいませんでしたが、
平和な江戸時代で3,000人、昭和にかけて1億人にまで増えましたが、増えた理由はまさに殖産興業、兵力の増加という国家戦略の成果なのであります。
個人的には人間が増えすぎてしまってはその重みで地球がつぶれてしまいますから、そろそろ減少して安定した方がいいと思いますが。
経済的自由を獲得するというためには少子化に貢献した方がいい
経済的自由を獲得するためには、
結婚をしても、妻に働いてもらい、子供を作らない方がいいことは間違いありません。
先進国で進んでいる少子化は、合理性の結果として進行しているので、
その合理性を追求して子供を作らないことが、経済的自由を獲得するためには近道になります。
まさにこの点が、私がサウザー師匠(https://twitter.com/Fist_of_Phoenix)に感銘を受けた所です。
私も30歳で子供を作ったので、今からちょうど中学受験のタイミングに差し掛かってきます。さらに2男、3男も中学受験に参入しますし、
さらに中学受験が終わったところで、今度は長男が大学受験です。
子供がいる(多い)と経済的自由は獲得できない
長男が大学受験の歳には私も48歳です。
理想的には30歳前後で経済的自由を確立して自由な生活を手に入れるのがベストです。そんな人生だったら楽しいだろうなあといつも思います。
男性の場合には経済的自由を確立してから、
40歳までに自由を謳歌しながら、平行して経済的基盤を拡大させて、
若い奥様と結婚してから子供を増やしても、増やした資産が、
十分に家族を養ってくれます。
30歳~40歳に稼ぐお金は、経済基盤となる事業(資産)を形成するために必要な重要なお金なのです。
稲から米が100粒取れるとしましょう。
この100粒の米は田んぼに撒いて来年10万粒のコメにすべきものです。
しかし子供がいたら奧さんは産休、育休しないといけない。
子供が腹を減らしたら来年撒ける米も今、食わせないといけない。
だから30歳前後で結婚を選択して子供を作ってしまうと、
経済的自由など遥か彼方へ飛んで行ってしまいます。
まあ、子供は公立小中高と行かせるという戦略もありますが…。
女性は子供ができたら愛情を男(夫)より子供に傾けますので、
習い事やらなにやらで、カネを要求してきます。
女性からしたら「お前の子供を産んでやっているんだ」という正当な権利の行使なわけですけど‥‥。
私を含めて既に結婚や子供の罠にはまってしまった人は仕方ありません。
現状から組み立てて、立て直していくしかありません。
カネだけが人生じゃないかもしれない
雇われ人からの卒業を目指すのは大事ですが
その手段であるカネにばかり捉われるのも人生を楽しめなくなってしまう一つの要因です。
お金は十分な資産を形成した後は、使うためにある。
そこを間違えてはいけません。
私は月に行きたいと思いませんし、大きな家も要りません。
車も興味はありませんので、何もしなくても毎月30万円程あれば全然幸せです。
それでも3人の子供たちと出会えたことは大いに良かったと思っています。
恐らく結婚しなければ40歳までには経済的自由を獲得して、
自由な生活を謳歌できたでしょう。
でもすぐに人生でやりたいことをやり尽くして、抜け殻のような人生を送ることになっていたかもしれません。
40歳になってから子供を育てようという気力もなかったかもしれません。
そう思えば30代に育児の一番ハードな時期を迎え(ほとんと妻に丸投げですが)、教育費の増加と私の資産収入の増加を競争させる状況に持ち込めていることは、いいことなのかもしれません。
そもそもせっかく私が経験したこの人生の妙味や、不動産により経済力を拡大する方法を自分の子供に伝えられずに死ぬのも寂しい。
こうしてブログに書いて社会に広めるのもいいですが、
身近に教えられる身内がいるというのもありがたいものです。
逆に受け取ってくれてありがとう!
という心境でもあります。
(受け取ってくれるかどうかわかりませんけど)
まとめ
カネが欲しけりゃ結婚するな、子供は後回しだ!
という主張をしてはいますが、
それはあくまでも効率を追求すればという話。
最短でいくなら大学も高校も必要ありませんけどね…。
何が言いたいかといいますと、
ゲームのルールとしては結婚、子供はお荷物。
でも、人生の楽しみを謳歌するなら子供も結婚もあり。
最後は人生楽しんだもの勝ちってことですね。
結婚とか子供に興味がない人は、
前世で既にそういうことはやり尽くした人で、
今回の人生は違う目的をもって生まれてきただけのこと。
人と比べても意味がありません。
皆さん忘れるのがルールですが、
今世には今世の使命があって生まれてきたのですから、
その使命。すなわち心の声に従って、
思うがままに生きるがよろしかろうと思います。
をはり。