売りつけられるだけが不動産ではない
不動産を所有していると、このようなハガキが届くことがあります。
これは都内に物件を持っている人に手当たり次第送りつけているものです。
曖昧なことが書いてあり、
「隣地の売買かな?」
と、思って電話をすると、何のことはありません。
「不動産を売れ。」という話をされます。
彼らは登記簿の情報をもとに不動産オーナーに手当たり次第にダイレクトメールを送ってきて、電話をかけてきた相手の不動産を安く買い叩いたらり、誰かに売って仲介手数料を得ようとしている業者です。
隣地からの売却の話の場合にはどのようなコンタクト方法なのか?
その場合にはこうなります。
〇〇区〇〇町1-1-1を所有している
SAT様
私は〇〇区〇〇町1-1-2を所有している〇〇様から売却の依頼を受けた不動産会社の▲▲不動産と申します。
この度〇〇様が売却の意向ですので、まずはお隣のSAT様にと思い、ご連絡を差し上げました。お忙しいところを申し訳ございませんが、下記までご連絡を頂きたく…。
と、こうなります。
登記簿謄本には住所と名前が書いてあるので、適当なダイレクトメール(ハガキ)を送ってくるわけです。
いつまで経ってもこの手の営業方法がなくならないのはきっと一定の成果が出るからなのでしょう。
くれぐれも賢明なる投資家(予備軍)の皆さんはこういう不動産屋を相手に時間を無駄にしないようにしましょう。
このような無駄なセールスに人件費をかける不動産会社はその人件費分も稼がないといけないので、買い叩かれるのがオチです。
をはり