東京に集まっているネズミ
UNIVERSE25という実験が行われた。
平和で食料も完全な状態で十分な生活空間が用意されているにも関わらず
ネズミは密集して生活していたようだ。
25回の実験でいずれもネズミは全滅したらしい。
これは非常に面白い。
東京を代表とした世界の都市はまさにそうなっている。
〇メスがオス化する。
〇出生率が低下する。
〇ニート、引きこもりの個体が産まれる。
〇オスの生殖行動が消滅。
こりゃ人間そのものじゃないか!
UNIVERSE25実験に関する書籍を探したが、
ネット記事しかない。
残念だ。
確かに平和で食料の不安がない状態で、
岩手県に産まれた私は東京へ出てきた。
さしたる理由もなく、、、、
無意識下で影響を受けていたに違いない。
人間らしい生活がどちらであるか自明なのにも関わらず。
蜂の巣のようなタワマンにローンを組んで
1億円以上を投じるのは狂気だ。
しかし、これを誰もが自明のこととして行っている。
まさに実験が人間にも適用されることの証左ではないか…。
俺は抜ける!
幸いにも私はこの本能の操りから逃れることができそうだ。
千葉という、東京にも通勤はできるが、
東京よりは田園都市的な場所に強制的に居住させられたことで、
コントラストがハッキリしてきた。
息子3人で東京に住んでいたらと思うと発狂しそうだ。
妻の実家が千葉でよかった。
助かった。
大都市生活とは少々距離を置きたい。
大都市の働きバチを相手にカネを稼いだら、千葉方向に投資して
小豪族の繁栄を享受したいと思う。
今後出生率がドンドン減るだろう。
日本政府は移民という方法でシステムを維持しようとしているが、
移民も同じような運命をたどると思う。
結局私は私自身とムスコ達、すなわち遺伝子を保存するべく、
東京から距離を置く選択をするのだ。
をはり