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子供に期待してはいけない

長男が来年から小学6年生のSATです。
おはようございます。

毎回毎回40台の偏差値で、
まともな中高一貫校には合格しそうにない状況です。
私も高校までは公立だったので、
別に無理をして受験をする必要はないと思うのですが、
妻の意見は受験継続。

もっとも重要な息子の意思が
「受験する」
という事ですから、
やむなくSAPIXという塾に通わせています。

私自身早稲田の法学部に現役合格しているので、
いくらなんでも偏差値40台ってのはありえないんじゃないか?
という前提に立って、
「お前は努力していない」
という批判を息子に向けてしまったことがありますが、
思い直してみると、
私は早稲田の法学部に入るために努力していたか?
と、思い出しました。

受験は遺伝的要因で6割以上決まる

ワーママはるラジオ
https://voicy.jp/channel/862/67625

で、はるさんも仰っていましたが、
遺伝的要因により、学力は6割ほど決まるという説があるらしいです。
さらに子供は自分の産まれる環境を自分で選べないという説が一般的ですから、それも踏まえると、子供が自助努力で何とかできる学力とは10%程度ではないか?
ということになります。

実際、私、高校3年の夏まで部活をやっていたし、
受験の時にも普通にドラクエとかFF系のゲーム、信長の野望もやっていましたから、今の長男ほど勉強した記憶はありません。
大学受験の塾にも通っていませんでしたし‥‥。

そもそも早稲田の受験のために、
過去問をスラスラとやりましたが、
第一志望は東京大学だったので、
国語、数学、英語、世界史、日本史
さらにセンター試験対策はそれなりにやりました。

でも、早稲田に合格するために何かしたかと言うと、
過去問を5年程解いただけでした。

遺伝的に不向きなことを頑張るのは悲劇だ

自慢に聞こえたらすみませんが、
客観的事実として
努力せずに高い成果を出せる人-分野
の組み合わせは確実に存在します。

アイドル - キムタク
お笑い芸人 - 松本人志
政治家 - 田中角栄
お勉強 - 東大に楽勝で入る人

即ち、「お勉強」という日本の教育ゲームに強い人と
弱い人が単純に存在するという話。

資本主義ゲームでも上手い人、下手な人がいるように、
勉強の世界にもその差が遺伝レベルで存在するのです。
そして、その遺伝の差は中途半端な努力では逆転できない。

これが真実だと思います。
残念ながら息子は学力では、卓越した遺伝的能力を持てなかったようです。

それを踏まえて、
長男にはそこまで期待しないでおこうと思い直しました。
「ま、やりたきゃやればいい」
という、冷めたスタンスの方が、
「俺が金を出しているから受験させてやってるんだ!
それなのにこの成績はなんだ!」
というパワハラ親になるよりはマシだと思います。

学歴で得られるモノ

確かに、学歴を前提に、
就職活動の際には振り分けがなされているのも事実。

少なくとも低学歴でも構いませんが、
低学歴でお勉強に力を注がずに、
何に努力をして成果を出してきたのか?
ということは求められるのが一般的です。

であればこそ、
一流企業に入るために学歴を得て、
さらに早稲田慶応明治のラグビー部に入るという戦略は、
けして悪くないと思います。

一流大学を出て、
一流企業に入社するという戦略は22歳の時点では、
かなり有効に機能することは間違いありません。
また、24歳で医師として、お勉強ゲームの段階を終えるのも、最高の終わり方でしょう。

お勉強ゲームに引き続く、資本主義ゲーム

お勉強ゲームをクリアすると、
次は資本主義ゲームです。

ここではゲームのルールがガラっと変わります。
サッカーからラグビーに変わる程、大きな変化があります。
資本主義ゲームに適応するほうが大事なのは言うまでもありませんが、資本主義ゲームで、どの立場でスタートできるか?
それを決めるのがお勉強ゲームの世界でしたが、
いざ始まってみたら、お勉強ゲームで最高の成績を出したけど、
就職に失敗して、資本主義ゲームでは引きこもりニート。

という流れもあり得るわけです。
ゲームのルールが変化したことに気づかないと悲劇が待っています。
むしろそっちの方が重要で、
ルールは誰も教えてくれず、
ルールを知っている側が、知らない側を背後から思い切りぶん殴るような世界が、資本主義ゲーム。

国家は
「納税、徴税システム」
これを教えない。

教えることは
「納税の義務」
というワンフレーズのみである。

個人と法人でのルールの違いなどは教えない。
給料と、株式の配当ではルールが違うことを教えない。
教えないけど、ルールは存在し、
知らずにやってしまったら、罰せられるのである。

物欲を刺激して、
購入意欲を煽り、
借金をさせて買わせる。

これもゲームの常套手段。
国力の小さな大名でゲームをスタートしたら、
まずは内政、軍事を強化して、
強大な勢力とは対峙せず、
周囲の弱小勢力を併合していく。
「歴史シミュレーションゲームの定石」
である。
このルールに従うことなく、
いきなり大勢力と交戦しても滅亡するだけだ。

お勉強はデキなくても死なない

子供にお勉強ゲームで勝つことを過度に期待するのは
実に無駄だと思った。

子供の成績が悪いと、ついつい怒ってしまいがちだが、
もっと大事なことはお勉強ゲームの先にある、
資本主義ゲームである。
ここでの基本的なルールを教えておくことの方が、
親としては絶対の義務であると思う次第。

遺伝と環境、即ち、子供自身が選べないもので9割が決まってしまうような世界で頑張ることを強要するのは愚の骨頂であり、虐待なのかもしれない。

それよりも、
本人の適性がある分野をいち早く発見させた方がよいだろう。

ちなみに息子はお勉強能力が低いが、
ルックスが良いので女にモテるのである。
女には苦労しないであろう。

実にうらやましい能力だ。
お勉強ができるブサイクと、
お勉強はできないが女にモテる。
究極の選択。

私ならモテを選ぶ。
お勉強ゲームが通用するのは大学受験で終わりである。
その先は弱肉強食の欲望が渦巻く資本主義ゲームの世界だ。

そういえば「モテ」のゲームだけは、
産まれてから死ぬまで一貫して続く第三のゲームであることだ。

まとまりがない話であった。

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