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卒業できるけど卒業しない勤め人

ツイートが伸びるとクソリプがつく

すでに経済的自由人なので、
クソリプがついても気にはならない。
コメントに返信がつくと、拡散力が高まるらしいので、
なるべく適当な返信をするようにしているが、
コメントのしようもないクソリプは「イイネ」を押すだけにする。

クソリプ中のクソリプに
「卒業できるのにしないなんてダメだ!さっさと卒業しろ!」
と、いうのがあった。
ちょっと心に引っかかったのだが、
今日はこの引っ掛かりが何かについて掘り下げたい。

卒業できるとは、サラリーマンを辞めても生活に支障がない。
という状態である。
卒業できるけど卒業しないのはなぜか?
おそらく私は不足を感じているのだ。

勤め人を卒業しない理由は「不足感」

(数字は仮の数字)
私の勤め人年収が800万円だとする。
私と妻の不動産事業の売り上げは3,000万円で、
諸々支払った後の自由になるお金(FCF:フリーキャッシュフロー)が1,200万円程度だ。

この状態で勤め人を卒業してしまうと、
毎月100万円で一家5人生活していくことになる。

私が勤め人を続ければ、
私は給料800万円で生活することができる。
不動産事業のFCF100万円/月は、手を付ける必要がないので、
そのまま積みあがっていくことになる。

勤め人を卒業してしまうと、600万円は使ってしまうだかろうから、
積みあがる速度が半減するだろう。

① 卒業する → 年1,200万円のキャッシュ
② 卒業しない → 年600万円のキャッシュ

私はここに「不足感」を感じているから、
勤め人を卒業しないのだと思う。
もう1つ。

私は勤め人を卒業したとして、年800万円も自分の力で稼ぐ自信がないのである。
独立自営で稼ぐ自信がないから、目先の800万円を捨てる勇気を持てない。

要するに稼ぎが足りない

勤め人卒業の目安を毎月100万円のキャッシュフローと、掲げていたのだが、
妻とも相談した結果、「勤め人継続」となった。
キャッシュフローの半分は妻の法人である。

仮に私が勤め人を卒業しても経営者として
勤め人と同程度のキャッシュフローを稼ぐ自信があったならば、
結論は変わっていた可能性がある。

不動産事業のキャッシュフローが200万円であった場合も
結論は変わっていた可能性があるのだ。

要するに、
私は稼ぎが足りないのだ。

稼ぎが足りない

おそらくクソリプの主はそこまで考えていないのだろうが、
クソリプでも私の心に引っかかるモノがあった。
掘り下げてみると、
確かに私は傲慢であった。

勤め人を卒業できるけど卒業しない。

とは言いつつも、月100万円の不労所得に不足を感じているから、
勤め人を卒業しない、いや、できないのだ!!!!!
ちょっと斜に構えた言い方をして悦に浸っている!!!!

というわけで、心に引っかかったクソリプを分析した結果、
私の弱さが掘り出された。
もはやこのクソリプはゴールデンリプとして再定義させていただく。

ありがとう。

しかし、クソリプの主はミュートした。
さようなら。

をはり



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