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勤め人卒業を引き留められているような気がする…

100%気のせいなのですが…。

私は勤め人というカテゴリーに踏みとどまらせる力が働いている気がして仕方がありません。

弁護士(自営業)を目指していましたが試験に失敗。
やむなく勤め人に就職。
その後結婚して、そろそろ勤続年数も3年を超えてきたので、リーマンショックで不動産も下がってきたから不動産投資をスタートするぞ!
というタイミングで逆に勤務先が倒産。

転職は200点

不動産どころか、小さな子供を抱えて無職になるわけにはいかぬ!
というわけで、転職活動のため不動産投資はお休み。
そして給料が1.5倍になる転職に成功しましたが、
リーマンショック後でローンが厳しい・・・。

でもまあ、この給料でしばらくしたらローンが引ける…。
と、思いながら自己資金投資を進め、
そろそろ2億円位融資を引いて引退しちゃうか!

と思っていたら前職の取引先だった人に誘われ、
転職することに。

嗚呼また融資どころじゃなくなった‥‥

確かに給与はさらにUPしたものの、
最高に激務で、例によってExcelで沢山数式が入ったセルをいじったり、パワーポイントで資料作って説明する系の、
あの仕事なので、慣れない仕事で、不動産どころじゃない生活が3年続きました。

やっと慣れて融資を引いて不動産をやるか!と思ったら、
アベノミクスで黒田総裁がバズーカをぶちかましており、
収益物件が高い!高い!高い!

オマケに大変だったのに子供がいつの間にか3人も出来てしまっていて、妻は全員SAPIXに行かせる気マンマン!

あれ?なんか私、勤め人卒業を邪魔することばっかり起きてないか?

というのが正直な感想です。
そんなタイミングでサウザーさんを見つけ、
資本主義制度を分析している。

あー何も考えずに生きていくと、勤め人を続けざるを得ないように周囲からも追い立てられて、アラフォーになるころには勤め人システムにガチガチに組み込まれるのか…。
と、納得してしまいました。

普通レベルの容姿があり、早慶卒業して、適切な就職をしていれば結婚という罠にはまり、子供の罠にはまり、教育費という罠にはまり、勤め人を卒業できないように予め落とし穴がほられているんだなと。
納得しました。

サウザーさんが言うように、罠を罠として認識して回避しないと間違いなく落ちるようにできているのです。
全くもって「迂闊(うかつ)」。

サウザーさんを20代前半で知れた者は幸せである。

正座してサウザーラジオの玉音に耳を傾けられたし。

をはり

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