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切り詰め過ぎない方が良い

高地の山奥で市営住宅に住む方が確かに生活コストは安い。

家賃は2万円とか?
移住者枠で安く住めるのかもしれない。

確かにコメは安い。
炭水化物も安い。
空腹はそれで満たせる。

服も安いものがある。

但し、である。

その生活をするのは何のためか?
という点を見失ってはならない。
戦略があって、戦術がある。

貧乏してカネを貯めるのは戦術である。
金を使いまくって自分の金持ちアピールをして話題になって稼いだ「与沢翼先生」もいる。

結局与沢先生は「投資家」として成功したわけで、
投資家になるという人生「戦略」を実現するためにどの戦術を選択するか?
それだけの話であろう。

せめて貸家を1つ買ったら、
毎日お茶を水筒に詰めていたのを、
自由に「スタバ」で買ってOKということにしていく方がいい。

自分の好きなスタイルを犠牲にしてまで切り詰めるのはおススメできない。
自分の心が「楽しんでいる」状態でないと、
辛いことも頑張れない。
ほどほどが大事だ。

私も昔はガムシャラにやり過ぎていて、
酒、タバコ、過食にストレスが跳ね返ってしまっていた。
人生の転機があって、それらからは卒業できたが、
今も1つだけ止められないものがある。

それはスマホゲームである(笑)。
酒もタバコもゴルフもやらない。
時計も要らないし、服もユニクロであるが、
1つのゲームだけに課金はOKとしている。

年間数十万課金はしていると思うが(笑)、
それでもその1つの逃げ道だけは残している。

投資家への道を歩み、タネゼニを貯めるステージにある人でも、自分の心が泣かない程度の逃げ道を1つだけ作っておくことをおススメする。
そこへの支出は「維持費」である。

野球観戦でもいいし、好きなアーティスト、車など。
人生には趣味が必要だ。

つづく

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