サイトアイコン サラリーマンと不動産投資

貸金ビジネス

私は今3,000万円程知人に貸しています。
将来の貸金業での独立のために勉強代と思ってやっています。
金利は8%で、毎月20万円弱利息があります。

ただし、コレはかなり危険です。
「8%でもかりる人=それより低金利で借りられない人」
という方程式が成り立ちますから、
元本割れのリスクが高いです。
リスクと金利は比例関係にあるべきですが、
8%では割りに合いません。

30%は欲しいです。(笑)
3年経過したら5%とかマイルドにしてもいいですけど、
担保や保証もないのに8%ってかなりリスキーです。

「元本割れする投資は利回りで高く取れないと負ける」

と、いうことですね。
特に新築物件は価値が毎年減価していきますから、
価値の減少と、ローンの残高の追いかけっこ的な側面があります。
1億(建物80百万円)で買って20年の耐用年数。
毎年400万円ずつ価値が減っていきます。
10%の利回りであれば600万残り、
5%では価値が減った分しか家賃がもらえていないという情けない投資になります。

金貸しも同様に10%の金利を10年取っても最後の年に
貸した先が破綻したらゼロです。ゼロ。
不動産なら土地が残りますけど、貸した金が返ってこないとゼロです。

カネを貸すということはそれだけリスクがあるということですな。
銀行が1%で貸して儲かるということは、
絶対に元本は回収するということです。
1%の金利とは絶対回収しないと死ぬということです。

モバイルバージョンを終了